クリーニング業界の社会的存在価値を高める為に・・・

クリーニング業界の社会的存在価値を高める為に・・・

低迷し続ける我がクリーニング業界。業界の社会的価値を高める為に頑張っている、あるクリーニング屋のブログ。

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「ワインが付いたのですが落ちますか?」という
問い合わせがよくあります。

答えから言うと、だいたい落ちます。

「だいたい」と言うのは、
付いてからの時間や素材、染色によって
違ってくるからです。

ワインというのは、乾いてしまうと
取れにくいシミになってしまいます。

そこで、付いてすぐに簡単に落とす方法を
お教えします。

それは、
乾かないうちに白ワインをかけて水ですすぐ、です。

ただし、素材によっては脱色や輪ジミの危険性が
あるので、早いうちにプロに任せるのが無難だと思います。



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  株式会社 東洋ドライ

 URL : http://www.toyodry.com   MAIL : info@toyodry.com

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さくらが満開となり
お花見をやっている光景をよく目にします。



花見にお酒はつきもの。
ついつい酔っぱらって大事な洋服を汚して
しまってませんか?

お酒やジュース等の飲み物は
乾燥すると目に見えなくなってしまいます。

飲み物に含まれている成分は
時間が経つと酸化してしまい
黄ばんだり、虫食いやカビの原因になります。

飲み物によるシミや汚れは水でしか落ちません。
つまり、ドライクリーニングだけでは落ちないのです。

クリーニングに出す場合は、
その旨を伝えておきましょう。

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シミというものは、シミの種類にもよりますが、
時間とともに変化していて、
だいたい1週間をめどに、シミは定着してしまい、
急に落ちにくくなります。

欧米では、生活の知恵でしょうか、
洗濯する日を何曜日と決めているそうです。

またシミは、熱が加わることにより落ちにくくなります。
ですから、汚れたままの状態でアイロンなんかをかけると、
アイロンの熱と圧力により、しっかりと固着されてしまいます。

逆に、ついてすぐのシミならば、ほとんど落とせます。


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すっかり暖かくなり、ツバメも飛来し、

そろそろ春の衣替えのシーズンが近づいてきました。

冬の間にお世話になった衣類を

クローゼットなどに放置しておくと

付着したシミや汚れが酸化され

変色や黄ばみの原因になりますし、

虫食いやカビが発生しやすくなるなど、

いいことは何もありません。

また、目には見えなくても、

排気ガス、タバコの煙、花粉などが生地に浸透し、

固着して取れなくなることもあります。

そう言った意味で、

冬物衣料はなるべく早く

クリーニングに出すことをおすすめします。


      
   
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東北のほうでは記録的な大雪で大変なようですね。

九州では暖かくなってきたのはいいのですが、

今度は花粉が飛んできて違った意味で

花粉症の人にとっては大変です。


以前に、花粉症対策としてマメにクリーニングに出すといいですよ

ということを書
いたのですが、

布団など、そう頻繁にクリーニングに出せないし、

天気がいいか
らといって外に干すわけにもかない

ということを聞きましたので、1つアドバイス
しておきます。

それは「タンブラー乾燥」をすることです。

乾かすのが目的ではないので、短時間でできます。

コインランドリーでもできますし、まだ少ないのですが、

この時期限定で「タンブラ
ー乾燥のみ」というサービス

をやっているクリーニング店もあります。

もしやってい
なくても

交渉しだいでは割
安でやってもらえるかもしれませんよ!!



     
   
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まだまだ寒い日が続きますが、確実に春が近づいてきているなと感じる今日この頃であります。

クリーニングを受けて洗う前に点検をする時に、お客さんも気付いていない「焦げ」を発見するすることがあります。

煙草の火で焦げたのであれば、丸く穴があくのでだいたい分かるのですが、うっすらとボヤッとした感じで焦げている場合は、どこでいつ焦げたのかお客さんも分からないようです。

いろいろと原因はあると思うのですが、一番多いのはストーブではないかと思います。特に、後ろ向きでストーブにあたっていると、気付きにくいようです。

もう少しストーブのお世話にならないといけないと思うので、お気に入りの洋服に焦げをつけないよう気をつけてください。






◎絶対にこすってはいけません


シミが着いた時、慌ててゴシゴシとこすってはいけません。

シミが生地の奥に沁み込んでしまうばかりではなく、生地の風合いを損ねたり、部分的な変色の原因になってしまうからです。

又、醤油などの水に溶けやすいものの場合、こすることによって大きく広がってしまうことがあります。しかも、落ちにくい成分が広範囲に残ることもあります。


もしシミが付いてしまったら、水分を含ませたきれいなタオルなどで押さえるようにして吸い取らせましょう。この場合、裏に乾いたタオルなどを当てると一層効果的です。




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ポリウレタン樹脂コーティングの製品は、
一般に約3年の寿命だと言われています。

それはたとえ着用しなくても
空気中の水分による加水分解や紫外線などにより、樹脂が劣化し剥がれてしまうからです。

更に、着用することによって、直接肌に触れる部分に汗などの水分が付着し、樹脂の劣化が促進され、この状態でクリーニングすると、3年たたなくてもコーティングの剥離が生じる場合があります。

ポリウレタン皮膜をコーティングしたデザインのファッション製品は、購入時にそのことを、十分に理解して選ぶようにしましょう。

株式会社 東洋ドライ

久しぶりにブログを書きます。間が空いてしまうとアナログな私なので更新の仕方が分からずに苦労しています。

今回は、もうすぐ花粉症の季節に入りますので、クリーニングと花粉症の関係について書こうと思っています。

今年は、昨年の猛暑の影響によって九州で2倍、近畿地方ではなんと10倍以上のスギ花粉飛散の予測が環境省から発表されているそうです。だとしたら、今春の花粉被害は大きなものとなりそうですネ。

花粉症対策として、外出時にマスクやメガネをすることは一般的なのですが、衣類に付着した花粉が家庭に持ち込まれ、その花粉を吸い込んで花粉症になることも考えられます。

環境省の調査によりますと、繊維素材ごとの花粉の付着率は、綿を100とした比率では、シルク150、化学繊維180、ウール980となっていまして、ウールだけが突出した数値となっています。

更に、それをそのまま放置しておくと、外出のたびに花粉を蓄積していくことになり、シーズン中にはかなりの量の花粉を家庭に持ち込むことになりかねません。特に、ウールスーツを着用して勤務する人は要注意ですね。

対策としては、もうお分かりの通り、クリーニングに出すということになりますが、それだけではなく、髪の毛もウールと同じく花粉が付着しやすいので、外出時には帽子をかぶるとか、帰宅したらすぐにシャンプーをするとか、そういうことをまめにすることによって、憂鬱な思いをせずに花粉症のシーズンを過ごせるかもしれませんよ。


株式会社 東洋ドライ