各自治会で集約していただい問題点を、1問1答形式でお答えいたしました。
いくつかご紹介いたします。
○大和田新田ブロックから質問がありました、バラ園から緑が丘への東葉高速鉄道側道の進捗状況については、迂回路の協力が得られ、本年度中に開通する予定となりました。
○ゆりのき台ブロックから質問がありました、図書館の開設については、ゆりのき台には図書館を建設する予定はありませんが、本を返却出来るブックポストの設置を検討します。
また、新川の対岸に「市立中央図書館」を建設する旨の説明をいたしました。
「市立中央図書館」建設にいたった経緯を紹介しますと、
県立の八千代広域公園は、平成3年に県立都市公園として位置づけされ、平成8年に事業認可されました。
(これが当時の基本設計です。手前の建物が図書館になります。奥には水上ステージまであります。)
この計画ですが、
堂本知事が平成16年に県立中央図書館の建設を断念いたしました。
その後、私と知事が懇談を行い、県と市で合同検討会議を開催することとし、平成19年までに7回開催。千葉県が基本計画を見直しし、パブリックコメントを実施いたしました。
(基本計画を見直した図面です)
その間、平成18年に「市立中央図書館建設を推進する会」より3万3,267名もの署名をいただくなど、市民の皆様から建設推進の要望も多数寄せられました。
(これが署名です)
平成21年、県・市の合意に基づき市単独事業として総合グラウンド建設事業及び市立中央図書館整備構想に着手いたしました。
(交流広場に市立中央図書館・市民ギャラリー複合施設を、スポーツ広場に総合グラウンドを建設いたします。)
このような経緯を経てこの事業は進んでいます。
今回「まちづくり交付金」という制度を利用し、先送りになっていた事業を進めることとが可能となりました。