ただいま(*^^*)

さて、今回の浅草は見たい人だらけでねぇ~、でも見たことあるのはりんたん(長谷川凛)のみ、だったら何で?と思うかも知れませんがそれなりに理由はあるのね!

本当に憶測と偽りだらけのレポなんで黙ってご容赦してちょ

そして、舞台の裏側なんかは「名無しの観劇者」さんのブログに詳しく書いてます、そちらをご覧ください。スマホなんでリンクわからんので貼ってません、自力でどうぞ(^O^)/

観ていて思ったことを星野伸之ばりのストレートの如く書いていきます(^^)/

それでは始まり始まり~

月川ひとみの景-浅草を支えるモノ

サーカス小屋をイメージ、バックダンサー達は白の面に蛍光色の靴、手袋にカツラで暗闇に浮かぶ頭、手、足を見事表現、当の月川さんは白の全身タイツなどで同じように踊ります。その後白のパンツに白のナイト仕様の上着を着て移動盆へ、とにかく動きがバレエを連想させるかの動きでしなやか、バランス感覚も相当なものです!ベッドや立ち上がりでは幾多のポーズを繰り出します!
皆さんご承知の通りお月さまこと月川ひとみ嬢は浅草のみ出演のタレントでトップ登場から独特の世界観を作り上げます。そして仙葉さんは自身の引退のトップにはやはり「浅草を支えるモノ」として月川さんを指名したのかな?

上田結舞の景-祝福されるモノ

裾部分に黄と黒がアクセントラインの白いドレスで上田さんと牧瀬さんが登場、そしてスクリーンに描かれる架空の人物とコントさながらの演出を行います。そして曲が変わると同時にドレスを脱ぎ始め黒ブラ、黒パンツに黒タイツ、非常にカッコいいスタイルに変身すると牧瀬さんとユニゾンの如く息の合ったダンスを披露、その後ステージを上田さんに託し牧瀬さんはフェードアウト、 非常にゆったりとしたベッドや目の使い方に感心、ポーズは荒削り感は否めないものの綺麗にまとめてました!
皆さんご存じの通り上田さんは今回が周年ステージです、どうしても引退前に引き継ぐものに祝いを授けたかったのでは無いのかな。

牧瀬茜の景-通じ合うモノ

落語に出てくる吉原の遊廓を舞台背景に芸術とも思えるステージ、遊廓内で着物を纏った牧瀬さんがキセルを吸いながら客待ち、すると長谷川さん扮する職人に気に入られ結婚を約束する書面を、そしてやや紳士っぽい雰囲気のある格好で加瀬さんが登場し同じく結婚を約束する書面を渡す。その後、二人は互いが同じ約束されたことを知り牧瀬さんの所へ、ところが騙すのが女で男どもカラスをいなくしてやるのさと開き直り、さらにこの世のカラス全て居なくなるまで騙してやるさ…と、だって朝寝がしたいからね♪というオチ
その後はポーズ切りに一切頼らず、時代を遡るかと思わせる牧瀬さんの舞いに今となっては幻想と言えるかつてのストを見た気がします。
この牧瀬さん、ストを盛り上げるべく多くの取り組みをされております。一昨年、京都は嵐山で開かれていた個展「裸的群像展」に行ったのですが、その主催がこの牧瀬さんでした。そう言う意味では仙葉さんと相通ずる何かがあり、業界を引っ張ってきた同士と言える存在として呼んだのではねいだろうか?

小嶋実花の景-期待するモノ

この景だけでも十分満足できます、
貧困層の一人としているのですがなつく月川ワンコ、そして客引きする娼婦の上田さん、酒に酔う???(誰なんだろ)、そしてダンサー扮する貧困層を忌み嫌う貴族、警察といったキャスティング。数少ない喜びが月川ワンコと戯れる時、ところがそれを引き裂く貴族たち、月川ワンコや酔い人が連れ去られ悲しみに落ちる小嶋さんにそれを励ます娼婦は上田さん!上田さんが黄色の水仙を小嶋さんに渡し楽しかった月川ワンコとの一時を再度満面の笑みで振り返る、しかし直ぐに現実を知る小嶋さんはとても悲しそうな表情になりベッドステージに。最後のEyes on m○はその昔、ゲーム・ファイナルファンタジー8のエンディングに採用され火が点いた曲でとてもお気に入り。そのエンディングにはバッと一面に花が咲くシーンがあるのですが、まるでそのシーンがフィードバックするかのベッドに感嘆!そして移動盆で魅せる片足でのバランスポーズは凄い、バレエ出身は伊達ではありませんでした。
この小嶋さんは去年一頭を起算としてたデビュー組な中では一、二た言われた逸材、そしてそれはもう一人の逸材さーやのライバルとなろう踊り子さん、見ないわけにはいかぬ!類い稀なるセンスに将来を託し、仙葉さんにとって期待する踊り子さんであるのかと思います。

いじょ、前半です。

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