こんばんわ!
森320です。
最近電車にのりました。(大抵は車にのる)
帰りの電車出来事。
短編小説前編。
『次は〇〇~次は〇〇です』
電車が止まり、長身の若い男性が乗車してきた。
容姿からして新人美容師っとでもいったところだろう。
私は車内の椅子の1番端で、ボロ雑巾をアイロンでのばしたといったような格好で、深く腰かけていた。
私は若い男が乗車したことにはすぐにきずくことができた。
男は長身で少し強面、服装も割りと派手な方だ。
終電間際の落ち着いた車内には少し不自然でもあったからだ。
しかし私はそんなことよりも、次の乗り継ぎに間に合わなければ終電を逃してしまう状況で、男の違和感など気にもしていなかった。
電車は動き始め、静まり返った車内に駅員のアナウンスやレールを走る音が響いていた。
しばらくすると車内に陽気な音が鳴り響いた。
私にはすぐにその音の正体がわかった。この静な車内。
疲れきったサラリーマンや物静かそうな大学生が静かに家路を急いでいる。
その音が彼らからのものでわないとすぐに感じることができた。
思った通りであった。やはりあの男の携帯電話の着信音であった。
あまりにも簡単過ぎる出来事である。
勿論、当たり前かのように男は電話にでようとしていた。
ここまでは私の中でも簡単に想像できた。"よくある出来事"とでも言っておこう。
しかしこのあと男は私の想像を遥かにこえ、私を深い疑問と笑いの王国へと引きずりこんでいくのであった。
《次週へ。》
最後になってしまいましたが、この度の震災で被災されたみなさん深くお見舞い申し上げます。
音楽が今すぐに役立つとは思っていません。
音楽は人生の主役ではないからです。
まずは主役であるみなさん1人1人の日常が少しずつ取り戻せることを願っています。
僕には自分のできる小さなことしかできませんが、最後に一言加えさせていただきました。
でわ!!
森320です。
最近電車にのりました。(大抵は車にのる)
帰りの電車出来事。
短編小説前編。
『次は〇〇~次は〇〇です』
電車が止まり、長身の若い男性が乗車してきた。
容姿からして新人美容師っとでもいったところだろう。
私は車内の椅子の1番端で、ボロ雑巾をアイロンでのばしたといったような格好で、深く腰かけていた。
私は若い男が乗車したことにはすぐにきずくことができた。
男は長身で少し強面、服装も割りと派手な方だ。
終電間際の落ち着いた車内には少し不自然でもあったからだ。
しかし私はそんなことよりも、次の乗り継ぎに間に合わなければ終電を逃してしまう状況で、男の違和感など気にもしていなかった。
電車は動き始め、静まり返った車内に駅員のアナウンスやレールを走る音が響いていた。
しばらくすると車内に陽気な音が鳴り響いた。
私にはすぐにその音の正体がわかった。この静な車内。
疲れきったサラリーマンや物静かそうな大学生が静かに家路を急いでいる。
その音が彼らからのものでわないとすぐに感じることができた。
思った通りであった。やはりあの男の携帯電話の着信音であった。
あまりにも簡単過ぎる出来事である。
勿論、当たり前かのように男は電話にでようとしていた。
ここまでは私の中でも簡単に想像できた。"よくある出来事"とでも言っておこう。
しかしこのあと男は私の想像を遥かにこえ、私を深い疑問と笑いの王国へと引きずりこんでいくのであった。
《次週へ。》
最後になってしまいましたが、この度の震災で被災されたみなさん深くお見舞い申し上げます。
音楽が今すぐに役立つとは思っていません。
音楽は人生の主役ではないからです。
まずは主役であるみなさん1人1人の日常が少しずつ取り戻せることを願っています。
僕には自分のできる小さなことしかできませんが、最後に一言加えさせていただきました。
でわ!!