【続々・3日目】

夜のドライブ…
ステキですよねぇ。

お兄とママと原。

3人でTaxiに乗り込み
気さくな運転手サンと
軽い挨拶を交わす。

今日はどんな日だった?
楽しかったかい?

なんて聞かれていて

「どこに行ったの?」

という質問に当然のように

「キュランダ」と答える。

「Oh,Good!!!」

なんて言われながら
会話ははずんでいった。

…………が。

原は不安になってきた。

このTaxiは一体どこに
向かっているんだと。。

我々はTaxiを2台呼んだ
時点で行き先(ホテル)を
伝えてあるもんだとばかり
思っていたがなんだか
不安になってきたぞ…!!?

そんな不安をひとり抱き
始めたと同時くらいに
運転手サンが無線で

「キュランダに向かう」

という話をしている
ことに気づく……

(゜゜)!!?

ちょォoo---っと待ったァ!!!

とりあえず慌てて
「NO!」と叫ぶ3人。

運転手サンは驚きの顔,,

「Not KURANDA!」

何度言っただろう。
この台詞。。

「Not KURANDA!」

なんとかつたない英語で
説明すると大笑いし出す
気さくな運転手サン。

「こんな時間から遠い
キュランダに行くなんて
おかしいと思ったんだよ〃」

とか言われたりして…

どうやら我々は楽しく
話している間に勘違いし
簡単に言ってしまえば

Where do you want to go?

の“want”を話の流れ
からして“went”と勘違い。

しかも運転手サンが
「Where~…today?」って
最後に“today”なんか
付けるから余計に勘違いして
元気よく「KURANDA!」とか
言ってしまったんですよね。

危うくジャングルのような
キュランダに逆戻りでした>>>

まァ話がまとまってからは
音楽ガンガン流して
猛スピードで走る車内で
運転手サンの元カノの話を
聞いたりしながら無事
ホテルにたどり着くまで
楽しいドライブの時間を
過ごしましたとさ…

Good jobグッド!
原のおもちゃ箱。-100728_1439~010001.jpg

---はい。そんな感じでね。

オーストラリアの思い出話は
これでおしまいになります。

こんなオチでいいのかは謎,,

最後まで読んでくださり
ありがとうございましたァ