糖尿病を直接の死因とする統計はおそらくないと思う。糖尿病があると感染症に弱いので肺炎や傷から肺血症等を起こしやすく、また皮膚炎や水虫等から壊蘇になるなどして死に繋がること、あるいは腎症等の合併症から心不全、動脈硬化から脳梗塞等になり死に至ることもあるがこれらは糖尿病からくる明確な死因とすることは難しい。けれども私の周りの糖尿病患者と関わりや長年の主治医との付き合い、雑誌等から私の経験則から思うと糖尿病を持っていると、そうでない人より一回り、約10年寿命は短い。寿命は同じでも健康寿命は同じく一回り短いと思われる。ただし血糖値のコントロールが長い期間良好な人は健康な人と同じか、それ以上の長寿を全うすることも十分に可能である。今日はこれまで。