パパはわるものチャンピオン | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→ナシ
昼飯→JSバーガー
夜飯→なにかと作ってみた晩酌
飲物→水、炭酸水、むぎ茶、烏龍茶、ハートランド、バドワイザー350ml












どん。
と、いうことで、先々週の「SUNNY」に引き続き、先週は「プーと大人になった僕」を鑑賞するなど、まさに秋のシネマ週間とも言える日々が続いているのですが、いよいよ、我らが日本映画学校の同期、藤村享平監督のメジャー映画デビュー作が公開されたので、家族総出で鑑賞してきました。


「パパはわるものチャンピオン」


略してパパわる! なのかどうかは知らないが、「カメラを止めるな!」以上に父と子のアレやコレやが描かれる、まさに、タイトル通りの真っ向勝負な王道父子物語!


しかも、父と息子という汗臭さがまたいいじゃない。


うちは、女子力が高すぎるだけに、こういう汗臭さもたまにはいいじゃない。


ちなみに、映画に登場する息子と同年代である長女は、おそらく、自分がこの息子に好かれていた女子ヒロイン役になったかのような錯覚に陥りながら鑑賞していたとみられ、試合シーンでは、映画の中のお客さんと共に思わず叫び声をあげて大応援していた(笑)。


かたや、最初は観るのを嫌がっていた次女も、鑑賞後には、なぜだか試合の真似事をはじめ、パパわるポーズでシャーと言いながら襲いかかってきたところをみると、たぶん、なんだかんだで楽しめたのだと思われる。


そして、プロレスについてまったく無知な私は、原作の絵本を読んでいたため、どんな脚本に仕上がっているのかに興味がわいていたが、そこは、さすが、これからの邦画を背負って立つ和製コーエン兄弟⁉︎ 随所に仕掛けられた細かいシュールな笑いに、長女も次女も爆笑していたし、もちろん、私もおおいに笑わせて頂いた。


監督、相当プロレス研究したのだろう、ノー知識な我々でも楽しめるうえに、たぶん、きっと、プロレスファンにとっても魅力的なアレやコレやが、これまた随所に仕掛けられていたのだとも感じられた。


なにより、エンターテイメントについてはかなり辛口な子どもたちをしっかり楽しませ、同時に大人も楽しめるという映画づくりは、なかなかどうして一筋縄ではいかない作業なわけで、にもかかわらず、鑑賞後に思わず拍手をしてしまった次女と、それにつられてパパである私も手を打ったのだから、これはもう、お見事! というほかあるまいて(笑)。


そう、プロレスってどんなものなのかよくわかってないのだけれども、なんとなく、歌舞伎的な「ヨイショー!」、または、「いよっ! 千両役者!」みたいなノリがあるものだと思われ、そういうプロレス的な「ヨイショー!」が、意図的に脚本・演出に散りばめられていたように感じられ、それが物語に引き込まれやすく、かつ、一緒に応援したくなる気持ちにさせられた要因なのではないかと、偉そうに分析、さらに、豪華キャスト陣、大泉洋さんや仲里依紗さんの絶品演技、棚橋さんの素の可愛いらしさ、エンディングを飾る高橋優さんの名曲なども相まって、まさに、これぞエンタメ! 的な、笑って泣ける、「良いSHOW」に仕上がっていたのではないかと思われたのである。


ラストの試合シーンなんかは、まさに「いよ! 千両役者!」と叫びたくなる感じだったしね!


と、いうことで、同期であり、友でもある藤村監督の渾身の一作、ぜひとも劇場に足を運んで、楽しんでみてください!



どどん。

どんだけイケメンふうか!(笑)







食べろー。


JSバーガーにて、アボカドサルサソース的なのに目玉焼きをトッピングしてみた。

この上なく、美味し!




そして、夜はお惣菜とちょいちょい作りで晩酌を。




小松菜スクランブル。

シャキシャキ感がグゥ。




秋刀魚の甘煮。

これが思いのほか上手にでけた。





サケ缶きゅうり。

塩もみしたきゅうりとサケ缶を合わせただけのものだが、十分なおつまみになった。





おばあちゃんのお赤飯。

きました、ママ誕ということで、天下一品のおばあちゃん赤飯が登場。

そして、相変わらずの絶品っぷりに、頬がトロけた。













どん。
キッチンドリンクはハートランドー。














どどん。
そんなわけで、パパわるのチラシの一番下にある親子の後ろ姿写真がいい感じだったので、私も長女と真似てみることにした。






















どーーーん。
小学生をナンパする怪しいオッサンか!(笑)