昼飯→おでん
夜飯→パパフルコースメニュー
飲物→水、黒酢ジュース、コーヒー、金麦500ml、赤ワイン
どん。
パパレストラン、やりました!
そう、早めな時間から夜飯を仕込んでいたら、楽しくなってきてしまい、うっかりいい感じのコースメニューができあがり、せっかくなので一品一品おだしするフルコースなレストラン的おもてなしをさせて頂いたのである。
そうそう、つまりは、自宅でワンピースのサンジ君を実践してみた、、、というわけなのである!
先に、いつも通り、朝飯と昼飯をドンしてから、パパフルコースにトライしてみよう。
納豆やらと、昨日の残り。
作ってあったトマトスープも沁みた。
残り物のおでん。
こちらも残っていたものでランチをサクっと。
これをツマんでいたら無性に缶ビールが飲みたくなり、プシューっと開けたが最後、キッチンでのテンションが急激にあがり、15時くらいからなにかと作っては飲んでを繰り返しはじめてしまったのだ。
そう、実はこの日、家族は全員プリキュアのイベントを観に行っていたため、私は朝から今年初のジムに行って筋トレしたり、プールで泳いだり、サウナで汗を流したりと、満足運動デーをこなしていたため、昼過ぎに帰ってきてからは、もはやプシューに突っ走ることしか考えられなかったわけなのである。
プシューーーーーー!
た、たまらん!
つーことで、パパフルコース、ご覧あれ!
いつもブログを見て頂いている某編集さんからは、私の料理になるとぐっちゃぐちゃ! と突っ込まれているのだが、今夜はちょっと一味違うぜ!(笑)
まずは前菜から……。
一品一品出すスタイルに感激してくれた次女さん。
オクラとじゅん菜和え、タコポテサラダ、ほうれん草しらす豆腐和え。
緑尽くしの和前菜でスタート。
ラズウェル細木先生の漫画に出てきたタコポテサラダが素晴らしかった。
続いて二品目は、菜の花と小エビのアヒージョ。
こちらは魚料理的に。
もう、アヒージョはとりあえず間違いなく美味しく作れるよーになったので、味見しながらビールが進んでしまった。
お客様からバゲットはないのかとのご要望を頂いてしまったのが、悔やまれるところ。
それは完全に盲点だったわ!(笑)
肉料理は二種類ご用意。
豚肉青ネギ塩炒め、トマト豚肉巻き。
トマトは昨日の残りだが、ちょうどいい量が残っていたので、メニューの一部にとりいれてみた。
そして、このあたりでスープを挟んでみたのだが、スープの写メは撮り忘れ……。
ちなみに卵スープっす。
そして、お飲み物がなくなっていたら、しっかり注ぎにやってまいります(笑)。
こちらが今夜の主食料理!
自家製ボロネーゼソースのスパゲティ。
トンデモなく美味いです、このソース。
とあるレシピ見ながら、途中から足りない具材とかも出てきて、適当にやっていたのですが、とにかくハンパなくうめぇ!
家族からも大好評のソースで、余ったものは冷凍保存して、リメイクごはんに活用しようということになった。
つまり、重要なのはコレ!
セロリ、人参、玉ねぎのみじん切りを、オリーブオイルでひたすらに炒め続けたもの。
これを、どうやらソフリットなどと言うらしいのだが、ボロネーゼにはこのソフリットが欠かせないらしい。
要は、この人を作り出すために、一時間以上も野菜を炒め続けていたので、思わず缶ビールをプシューしてしまったというのが、本日のパパフルコースの流れのきっかけだった。
そんなソフリット、にんにくオリーブで炒めたトマトとひき肉に水を加えてグツグツやった中にぶちこんで、ローリエやら赤ワインやらも投入、隠し味的にビーフシチューのルーを半分くらい入れてトロトロに煮込むと、究極のボロネーゼが誕生することとなったのだ。
もう、見た目だけで、ホントにヤバい!
これ味見しながら飲んだビールが最強に美味かったし。
カレーもそうだけど、野菜を炒めまくるのって、ホントに味に深みを出させるための重要なプロセスなのね!
美味しくなって頂くために、ひたすらキッチンで炒め続け、完成形を妄想しながら、それをツマミに一杯呑る……なんて幸福なひとときであろうか!(笑)
もう、今日はコレが出来ただけでも、フルコースレストランやってよかったと思えるほどに、満足至極のキッチン晩酌だった。
ご来店、誠にありがとうございました!