昼飯→さけるチーズ
夜飯→生粋晩酌
飲物→水、黒酢ジュース、コーヒー、むぎ茶、瓶ビール、焼酎お湯割り、ジャスミン茶割り
どん。
と、いきたいところなのだが、実はこの日、ちょうど機種変をしたものでして、朝撮っていたはずの写メやらは以前の携帯に入っており、更新できず。
兎にも角にも、子どもらキャンプをいいことに、ママがなかなか予約のとれない焼肉屋の予約をとってくれたので、我々は束の間の贅沢を楽しみに、御徒町まで繰り出した。
どん。
「生粋」と書いて、「なまいき」と読ませるセンスに惚れる。
さらにこの店構え、正直、ここを目指して来ない限り、気づくことはほぼないだろうと思われるほどのシンプルさ、そして大通り沿いとはいえ、御徒町と秋葉原のちょうど中間あたりにあるため、立地的にもあまりよくはないにもかかわらず、連日予約で埋まっており、予約の電話もなかなか繋がりにくいという実態、まだ一口も肉を食べていない上にメニューすら見ていないのに、間違いなくここは美味いだろうという予感をプンプンさせてくる雰囲気に、「なまいきな!」と思わずつぶやきそうになったのは、限りなく後付けに近い感想であった。
のっけからまわりくどい言い方で失礼したが、要は一言でいうなれば、、、
この暖簾は美味いに決まってるやーん!
である。
はい、ということで、さっそくフルコースで見ていこう。
前菜として、まずはキムチ盛り合わせ。
これに、プラスでナムル盛り合わせもやってきて、これらを箸休めとしてツマミながら、肉を待つ。
お刺身。
どこの肉かは忘れたが、頬がトロける美味しさ。
ブルスケッタ。
こちらは名物らしく、乗ってるものは和牛ユッケだが、他にも乗っけるものは色々とあるようだった。
焼き系三種盛り。
タン、ハラミ、豚トロで、一枚一枚焼いてくれて、一枚ずつ頂くという贅沢な演出。
豚トロ。
疲れも吹き飛ぶ美味しさ。
ハラミだったと思う。
ネギを包んで頂くのが、またオツ。
まさかのベロそのまんまなタン。
こういう形で出されるのははじめて見たが、タン塩ではないので味付けはされておらず、ここに塩昆布を乗っけて食べるという食べ方。
言葉が出ないほどの驚きの美味さ。
ここで和牛握り。
タイミング的にも秀逸で、一瞬、天にも昇る心地に達した。
からの、どこかの部位に極小の白米を乗せて包んで頂く肉包み。
いちいち食べ方がオシャンな上に、確かな美味しさで、くるたび、食べるたびに感嘆の声が漏れてしまう。
そして、ヒレステーキをポン酢で。
丸っこいのは大根おろしで、こちらはメインにふさわしい重厚な味わい。
もはや満足度120%は余裕で超えてしまっている。
にもかかわらず、ここで、すき焼き肉のご登場。
肉フルコースとはまさにこのことで、たった一枚を食べるために、すき焼き風に仕立てるという、これまた贅沢すぎる食べ方に、食後の感想などは必要ないだろう。
それでもシメはやってくる、のシメは、なんと素麺 。
この麺も太くてコシがあって絶品。
ほぼ腹は満たされているので、量的にもちょうどいい量で、スルスルスルっと頂いてご馳走様。
いやいや、最後まで驚かせます、デザートのかき氷。
2人分とはいえ、この量! とも思ったのだが、ふわふわ氷のため、そこまで量はなく、味付けがほうじ茶という点も、今までの流れを完結させるためのナイスなデザートだと思い知らされた。
いやはや、これは、なかなかどうして、というか、フル回転でパーフェクト!
お見事! と言わざるを得ないほどに、幸せ過ぎる時間を堪能させて頂いた。
口福からの幸福につき、、、
降伏いたしましたぁぁ!
(●´ω`●)