新居ご飯と見知らぬ天井 | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→野菜、タコさんウインナー、豆苗オムレツ、ご飯と味噌汁
昼飯→牛丼(吉野家)
夜飯→土鍋でまるごとたっぷり温野菜、豚肉のスタミナ炒め、ポテサラ、子ども出し巻き
ドリンク→むぎ茶、金麦500ml×2本







新居移住からの北海道遠征、怒涛の週末を迎えていたが、本日もまた怒涛なり。




というのも、以前まで住んでいた旧宅の退去日が月曜日と迫っていたため、微妙に残されているモノたちを運んだり、部屋の掃除をしなければならない からだ。



肉体的にも精神的にもボロボロな状態ではあったが、いよいよラストスパートということもあって、気力を振り絞って片付けに没頭する。



翌日に控えた不動産仲介業者との退去立ち会いの駆け引きのためにも、入念なるチェックと言い訳を用意しなければならない。



近年というか、だいぶ前から、賃貸契約の場合、入居の際よりも退去の際の揉め事が多いという。



皆様も苦汁を舐めさせられた過去があるかもしれないが、いわゆる「原状回復」というものへの知識が不足していると、とんだ目に合わされることがあ るのだ。



わたくしにも実はそんな辛い経験が過去にあったため、今回は万全を尽くして、片付けの合間に徹底的に退去立ち会いの際の心得を学習した。





まぁ、あんまり毒づくとアレなんで、ここではあまり深くは言及するつもりはないが、不動産だけでなく、どんな仕事も基本的にはウソだらけさ!





これからの世の中、何が真実で何が虚偽であるかは、テレビでも新聞でもネットでも、情報は限りなく不透明に近いことは確かだろう。






某森口さんが良い例だ。



読売もやらかしたもんですな。









とにかくすべて自分自身の力で情報を収集し、自分自身で物事を判断するしか、何かとやっていく術はないのである。












無知とはマジで罪なり。











しかし、どんな事柄にせよ、理論武装ができない場合は、専門の業者に頼むしか方法はないが、それすらも何かと怪しさ満点なものばかりだ。




皆が美味しい汁をすすろうと、我々に近づき、甘い言葉を囁いてくる。




騙される方が悪いと言われればそれまでだが、疑心暗鬼に満ち満ちた世界など、何も面白くはない。













と、のっけから暗い話題となってしまっているが、翌日の退去はわたくしひとりで管理業者とクリーニング業者と戦わなければならなくなった。




そんなわけなので、妻とも晩酌をしながら、様々なシチュエーションを想定し、どんな場合においても無駄な金銭が持っていかれないようなパーフェクトな作戦を立案した。










もうね、完全に「特務機関」状態よ。




ヤシマ作戦よ。




管理会社補完計画よ。















きっと、某ゲンドウさんのように常にムッとした態度でいられればまったく問題ないのであろう。











たとえば……。










管理会社の人
「ここの天井の傷に関しては、〝経年変化〟ではなく、明らかに〝過失〟っぽいですよね?」
























「すべては心の中だ。今はそれでいい」










とかね。














い、いや、あの……彼、明らかに話そらしてません?













しかし、わたくし、性格がどうしても軽いノリなので、基本的にしょっぱなはほぼ間違いなくナメられてしまう。





結局、退去立ち会いは一発勝負なわけなので、キャラ作りをしてから望めば良いのだが、人間、なかなか三十路を過ぎると根本的な性格はそう簡単には 変えられない。




なので、せめて敬愛する某加持さんのように対応できれば、少しはうまい
こと事が進むのかもしれないと考えた。











たとえば……。












管理会社の人
「ここの天井の傷に関しては、〝経年変化〟ではなく、明らかに〝過失〟っぽいですよね?」





















「真実は、君と共にある。迷わず進んでくれ」




















って、迷わず進ませちゃダメじゃんっ!


















と、エヴァに毒されているわたくしなので、そんな妄想しか浮かんでこないのだが、あーだーこーだ言っていても仕方がないので、とりあえず本日のメ ニューいってみます。






おせぇよ!









はい。
photo:01


新居キッチンが落ち着き、久しぶりに妻の手料理が食べられた。


自家製豆苗を組み込んだオムレツは、初めての試みだったが、かなりアリ。



ついでに、タコさんウインナーは、子どもらのためではなく、タコさんウインナー好きのわたくしのためにわざわざ包丁を入れていただいた。




やっぱり、ウインナーはタコさんでしょ?




photo:02


昼飯は旧宅のガランと静まりかえったリビングにて。



吉野さんとこの牛さんにお世話になった。



なんか、昔は吉野さん牛丼好きだったけど、最近どんどん食べられなくなりつつある。



個人の好き好きにもよるが、わたくし的には松さんとこのがまだ食べられるような気がする。







photo:03


夜はダイニングテーブルのない新居の床にて。




夜飯で家庭料理を食べたのはいつ以来か!?



遡るのも面倒臭いので、調べはせぬが、相当久しぶりだった気がする。




ポテサラ、やっぱりおうちで作るのが1番ですな。




photo:04


キャベツやらピーマンやらと豚肉やらとを一緒に炒めたスタミナ飯。




ニンニクたっぷり。




ビールも進むがご飯も進む。




まさかの"麦酒と米の同時進行食い"まで繰り出されるほどの食欲そそる美味しさ。




photo:05


新土鍋にて創り出された温野菜パラダイス。



ゴマだれをぶっかけて頂けば、いくらでも胃袋に吸い込まれていく。




特にゴボウとレンコンが凄くイイ。






photo:06


子ども出し巻き卵。



なんかね、一口サイズって好き。



きっと味が凝縮されてるんだろうね。















そんなわけで、新居での初料理は大満足。



朝昼晩とこういう食生活してれば肥えていかずに済むだろうに……。






















さてさて、ここらで明日の戦いに向けて、某シンジ君になりきって、本日もうまいことシメてみよう。













ラスト〝たとえば〟……。
















管理会社の人
「ここの天井の傷に関しては、〝経年変化〟ではなく、明らかに〝過失〟っぽいですよね?」




















「知らない天井だ」





















おぉ! バッチリじゃん!











イイ感じの言い訳を発見できたところで、明日はいよいよ、我々夫婦にとっての……













「決戦、第3居住区」













何があっても、どんなことが待ち受けていようとも………。


























photo:07



























うるせぇよ!



やると思ったよ!!!!!!!


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