マフラータオルは、20×110cm程度のタオルを指します。
サイズを見てもお分かりのように、他のタオルの種類と比較して、かなり細長い形状をしています。
ロングタオルとも呼ばれることがあります。

フェイスタオルでは少し短く、かといってスポーツタオルでは少し大き過ぎると思っている人にとっては、マフラータオルは理想的なサイズではないでしょうか?

またスポーツタオルと比較すると、マフラータオルの方が押し並べて価格が安く設定されているので、気軽に購入できる所も特徴です。

マフラータオルは文字通り、マフラーのように首に巻き付けて使用できます。
しかもタオルの素材を使っていますので、首に汗をかいた時にはしっかりとその汗を吸い取ってくれます。

猛暑日などの時には、タオルを水につけておくなどして冷やしておけば、体を冷やすことも可能です。
その結果夏場に、日中に外出した場合でも熱中症で倒れるようなリスクを軽減することも可能です。


学校で水泳の授業があった時に、水着に教室で着替えた経験を持っている人も多いはずです。
この時、股間や女子の場合胸のところが隠れるように、タオルを巻いて下着を脱いで水着を着た経験がありませんか?

このような身体に簡単にまきつけることができるタオルの種類のことを、ラップタオルと言います。
1970年代くらいまでは、普通のバスタオルを腰の周りなどに巻き付けて着替えをするスタイルが主流でした。

1980年ごろになると、バスタオルにゴムが入って簡単に腰の所に巻けるラップタオルが登場してきています。

販売当初は、無地のシンプルなデザインのものが主流でした。
ところがその後、アニメのキャラクターなどをあしらったデザインがいろいろと登場しました。
その結果、爆発的なヒットを記録します。

ラップタオルには着替えの他にも、プールや風呂上がりの時に身体に巻きつけることによって、体温を逃さないようにする働きもあります。
女子のために、ワンピースのように肩がけのできるラップタオルも登場してきています。

スポーツタオルとして販売されているタオルも多いです。
スポーツタオルは、バスタオルに次いで大きいタイプのタオルを指します。
通常のフェイスタオルなどを見てみると、両端の部分で余白とも言えるような起毛のない部分があります。

しかしスポーツタオルにはこの余白が用意されていないタイプが多いのが特徴的と言われています。
タオルの種類の中には、デザイン性を追求しているような商品も見られます。
しかしスポーツタオルにはこのようなデザイン性でオリジナリティのある商品はさほど販売されていない印象があります。

一方で、厚手のタオル地に仕上がっている商品が多いです。
また染色もしっかりとしているので、もの持ちの良い商品が多いところが魅力です。
スポーツタオルはもともと、運動をした後に汗を拭き取るために製造されています。
このため、繰り返し洗濯をしたとしても色落ちや伸びが起きにくいようにしています。
きちんと洗濯をすれば、清潔感の高いタオルであるとも言えます。