DVからの本当の脱出

DVからの本当の脱出

6人の子供たちを連れて、私はDV夫の元から脱出しました。
脱出には、様々な人達の協力と、出会いと別れがありました。
脱出しても、恐怖から逃れられず苦しみました。

ここでは、元夫との出会いと生活と、気づきと脱出と、脱出後の生活を綴っていきたいと思います。

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元夫の父親は、アル中だった。
朝から、水を飲むように飲酒する。
昔からそうだったらしい。
若い頃から酒で失敗をして、家族は迷惑をかけられた、と
元夫はよく言っていた。
早くに亡くなってしまった元夫の母親についても、
元夫の父親が酒で迷惑をかけ過ぎたから、心労がたたって病気になったのだ、と
言っていた。

無理矢理同居させられるようになって、元夫が言っていた意味がよくわかった。
ひどい。
浴びるように酒を飲んで、子供たちに暴力をふるったり、私の入浴を覗いたり、
こちらが抗議しても、憶えていないとトボけた。

元夫が仕事で家にいない時に特にひどく、元夫が帰って来るまでには
ひと眠りして酔いを少し覚まして、まるで夕方から初めて飲酒したかのように
振舞っているところも、ずるい人だった。

私は、この元舅が嫌いだった。
いや、同居をするようになって、どんどん嫌いになっていった。
私の子供たちに手を挙げた時など、殺意に近い感情を感じた。

元夫の父親は、数年後、ボケた。
私は介護することを押し付けられた。
誰も手伝ってなどくれない。
食事の世話から下の世話まで、7~8年頑張った。
家中の壁に、大便をこすりつけられた時も、
入院した時に看護師さんに入れ歯を洗うように言われた時も、
泣きながら頑張った。
いくら言っても、酒量は減らず、子供たちに暴力を振るうのも変わらず、
元夫に訴えると暴力で押さえつけようとするから
それを止めなくちゃいけなくて、言いたいことも言えなかった。
頑張っても、頑張っても、頑張っても、
ボケた元夫の父親の訴えを信じた義理の姉に、「鬼嫁」と言われた。

気が狂いそうになった私は、ケアマネージャーに相談して、
老人ホームへ元夫の父親を入所させた。
元夫からは「お前は本当に冷たい女だ。」と、罵られた。
自分はちっとも面倒を見なかったくせに。

私は、本当に、冷たくて鬼のような嫁ですか・・・?