姉貴が心不全で突然この世を去ってからもう何年だろう…

自分のなかではあの時から時間が止まっているのに、実際には年月は変わらず流れている…。

姉貴がなくなった年齢に自分がなるとは…。そして、もうすぐ、その歳を越える…。

誰にでも優しくて素直でみんなに好かれていた姉貴…。

私とは正反対…。

姉貴が死んで、周りから色んなことを言われた…。

あの頃…、姉貴でなく自分が…って何度も思い、今もその思いが消せない…。

でも、代わりにはなれない…。なれるとしたら、姉貴がその先に夢見ていた人生を私が叶えていくことぐらいかも知れない…。


でも、歳の離れた姉貴とはあまり将来の話をしたことがなかった…。

姉貴は生きていたなら、いったい、何がしたかったのだろう…。

考えは尽きない…。

ただ、いつも言われていたのは、「○○ちゃんは自分の好きなように生きるんだよ…」その言葉をいつも聞いていた気がする…。

姉貴…、わたし、もうすぐ、姉貴の姉ちゃんになるんだね…。姉貴は私の妹だ…。

今度は私が強くならなきゃいけないね…。

でも、まだまだダメな私に力を貸してね…。

私が18で家を出るとき、姉貴がくれたハサミ…。形見になっちゃったけど、今でも前髪切るときは使ってるよ…。





ありがとう、姉ちゃん!!

やっぱ、姉ちゃんはいつまでたっても姉ちゃんだよ…\(__)…








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