久々に映画を観に行ってきた。シルバー割引を初めて使い、巷でうわさの『侍タイムスリッパー』。
昔の角川映画のキャッチコピーに「読んでから見るか、見てから読むか」というのがあったが、私は断然「読んでから見る派」。ネタバレ上等、というか、基礎知識をガッツリ頭に入れた上で観に行かないと、一度観ただけでは肝心なところを見逃したり、映画の意図をつかめずに終わることが多い。集中力が足りないのか、理解力に乏しいのか。そういう人間なのでネタバレも論評も口コミもしっかり見てから行った。その分特にサプライズ的な驚きや感動はなかったのだけれど、それを割引いても充分面白かった。
序盤のタイムスリップしてすぐのドタバタ感はちょっと居たたまれない感はあったが、ラストシーンでのまさに「真剣勝負」は迫力あった。あったのだけれど、この映画、2時間以上の長尺で、後半残り一時間くらいになって、トイレに行きたくなってしまい、途中抜けてトイレに行こうかどうしようか迷いながらで、ちょっと集中力にかけてしまった。結局我慢して最後まで観たけれど。これは全面的に自分が悪いのであってこの映画のせいではない。でも残念。
正直、一番感動した、というのか面白かったのは、エンドロールでクレジットされている監督の名前。どんだけ兼任してる?私財なげうっての自主映画、ヒットして本当に良かった、良かった。私の好きな韓国映画「息もできない」を思い出した。この映画もヤン・イクチュン監督が私財投げうって製作した崖っぷち映画だったな。