ジョン・ボリンジャーという人物が開発したテクニカルなので、この名称がつけられました。


ボリンジャーバンドでは市場価格のボラティリティ(変動の大きさ)を加味しながら、乖離幅を変化させていく範囲にユニークさがあります。

 ボリンジャーバンドとは、外国為替レートの移動平均線とその標準偏差(±1σ、±2σ、±3σ)を表に重ねて描き、各線にかかる値段の状態から、外国為替相場が反転する瞬間を測るオシレーター系のテクニカル指標です。




 ボリンジャーバンドは、標準偏差(散らばり加減、学校の成績の偏差値と同型理論を用いており、具体的には、市場価格のボラティリティが正規分布に従うものと仮定して、その分布の大部分が収まるだけの乖離幅を算出し、移動平均線の上下に描くことになります。

 市場価格には、変動幅の低いもみ合い相場と、大きく動きやすいトレンド相場がありますので、ボリンジャーバンドの理論は、エンベロープよりも合理性があると言えるでしょう
MT4でボラティリティを調べるにはATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)というインディケータを使います。

MT4でのATRの使い方は

1.左上の星マークのフォルダを開きます。

2.罫線分析ツールのAverage ture Rangeというfマークのフォルダをチャート上にスライドさせれば
相場のボラティリティが表示されます。

パラメーターの意味は例えば20に設定すれば、20日間の相場のボラティリティが表示されます。

1時間足に表示した場合は20時間の相場のボラティリティが表示されます。

ATRが上昇し始めると相場がボラティリティを含んだ大きな展開になることが多、市場参加者の思惑が錯誤するので相場の価格が激しく上下にぶれたりすることが多々あります。

そのため、ATRが上昇し始めた時に自分のポジションとは逆の向き相場が動き出したら早めのポジションの解消をオススメします。

なぜなら、ATRが上昇していることでボラティリティが大きくなるということなので、今までの含み益の変動も激しくなることが明らかであるからです。


ADXはトレンド(方向性)の強さを計るための分析手法です。
フルネームはAverage Directional Movement Indexと言って、直訳すれば「方向性を持った動きを平均化した指標」という感じでしょうか。

RSIと同じW.ワイルダーというテクニカル分析者が開発したテクニカル指標です。
ADXはDMI(Directional Movement Index)と似ておりますが今回はADXの記事なので、
ここではADXにしぼって解説します。

ADX計算式


PDM = 当日の高値 - 前日の高値
MDM = 前日の安値 - 当日の安値 ただし、
PDM > MDMの時…PDM = PDM、MDM = 0
PDM < MDMの時…PDM = 0、MDM = MDMPDM = MDMの時…
PDM = 0、MDM = 0PDM、MDM共に0以下の時…PDM = 0、MDM = 0

   TRは以下の3つの中で最大値となる数値です。

  • 当日の高値 - 当日の安値
  • 当日の高値 - 前日の終値
  • 前日の終値 - 当日の安値

   PDIは相場の上昇の勢いを示す指標、MDIは下落の勢いを示す指標です。

  • PDI = ○日間のPDMの合計 ÷ ○日間のTRの合計 × 100
  • MDI = ○日間のMDMの合計 ÷ ○日間のTRの合計 × 100
  • ADX = {(PDI - MDI)の絶対値 ÷(PDI + MDI)}の○日平均

ADXの見方

ADXはトレンドの強さを示したテクニカル指標になるため、相場のボラティリティが上昇し、
相場にエネルギーが集まってきたときに大きな反応を見せるテクニカル指標になります。

そのため、単純に数値が大きくなるにつれて相場が荒れる傾向にあるため、注意が必要になります。

ADXの数値が上昇しすぎると相場のトレンドが多々天井を形成する場面があるため、ADXが数値何以上いったら天井を形成するかのど、過去チャートを振り返り、統計を取ってみることで、ADXを使うときに迷わなくなるでしょう。

それ自体は統計分析などで広く使われていたが、 アメリカのJ・E・グランビルによって相場分析に利用できる事が広められた。

移動平均線は、過去の一定期間の株価の平均値から求める。5日移動平均線であれば、過去5日間の終値の平均値となります。

テクニカル分析の指標として基本的なものであり、多くの投資家に用いられています。

一般的にチャートには長期と短期の2種類の移動平均線が表示される。

長期移動平均線は、週足では26週線、日足では25日線、日中足では4時間線を示すことが多く、

短期移動平均線は、週足では13週線、日足では5日線、日中足では1時間線を示すことが多いです。

特に長期移動平均線は、株価のトレンド(基調)を暗示する場合が多く、これが上を向いているか、下を向いているかを見るだけで、相場の今後の変動を予測することが可能です。




一般に「移動平均」といえば、過去の一定期間の価格(レート)の平均値を算出する「単純移動平均」を指す。

それに対して「指数平滑移動平均」とは、直近の価格に重きを置きながらも過去に遡った価格推移も含めるという
やや特殊な計算式が必要。

人気の高いテクニカル指標のひとつ「MACD」で用いられるため、ぜひとも算出方法・考え方を習得しておきたい。
英語でEMA(Exponential Moving Average)と呼びます。


EMA(指数平滑移動平均線)【計算式】



102、103、105、101、104、100、98・・・と価格推移している対象の5日間のEMAを求める。

1)まず、最初の5日間の単純な平均値を算出。
102+103+105+101+104=103

2)次に、6日目の算出方法から単純移動平均とは異なる。簡易な計算式は、6日目の価格を2倍。5日目までの平均値を4倍して合計したものを6で割る。
{(6日目の価格100×2倍)+(5日目までの平均値103×4)}÷6=102

3)その後、7日目以降も同様に、当日の価格は2倍、前日までのEMAは4倍して合計したものを6で割る。
{(98×2)+(102×4)}÷6=100.66


エクセルでX日のEMAを作成する場合は、まず最初にX日目までの単純な平均値(Average)を出して、その翌日分から、{当日の価格×2+前日のEMA×(X-1)}÷(X+1)

EMA(指数平滑移動平均線)の特徴

EMA(指数平滑移動平均線)は単純移動平均線SMAよりも相場の価格に対して動きが早いため、移動平均線のクロスなどをシグナルとして使う場合には単純移動平均線よりも早く、シグナルの数も多くなる傾向にあります。