会社辞めて、専業トレーダーを目指しますか？
ブログランキングに参加しました。
１日一回下記をポチっと応援お願いします。
翔です。
金曜日はドル円押し目買いは的中しました（笑）
2円ぬけました！！
会社を辞めて、専業トレーダーになりたいですか？
トレードをしている人で会社勤めをしている人は多いですが、
そういう人達のほとんどの頭の中にあって、たまにご相談も
頂く内容が、
“いつか会社を辞めてトレードだけで利益を上げられるようになりたい”
というモノです。
定年退職してから、投資をされている方も多くいらっしゃいますので、
みなさんが会社勤めかどうかまでは分からないですが、
“トレードだけで生活費を稼いで自由な時間を持ちたい”という
思いはおそらく持たれていると思います。
“毎日決まった時間に会社に通わなくていい自由”
“自分の時間を全部自分で自由に使える自由”
“朝の満員電車に乗らなくてもいい自由”
“接したくない人と接さなくていい自由”
“ノルマにおっかけられなくていい自由”
“自分の趣味に没頭出来る自由”
そういった思いはみな強いと思います。
私も同じです。
実際、私も自然がたくさんある中でゆったりとした生活を
送りたいという思いがあり、今では福島の自然がいっぱいの
中でトレードしながら日々、幸せな生活を送っています。
“やりたい”“実現したい”
いつか会社を辞めて“トレードだけで生活を送る”というのは、
毎年の投資収入が、サラリーマンの年収を上回ることが出来れば
可能ですが、もう１つ大事なことがあります。
それは“メンタル面の強さ”です。
トレードテクニック以上にメンタルの面の安定、
強さの方の比重が高くなってきます。
なぜなら実際、サラリーマンをしながらサラリーマンの年収を
上回るぐらいの投資収入を得るトレードを実践することが出来て
いたとしても、そこには毎月の固定給、保険やボーナス、退職金が
もらえるという“安心感”はあります。
それが専業トレーダーになったとたんになくなるんです。
普段“会社に守られている”という事を感じていなかったとしても、
その安心感がなくなると、とたんに実感として感じるモノです。
そして今までに感じたことの無かったプレッシャーが襲ってきます。
その今までに感じたことのないプレッシャーをしっかりと背負い
つつトレードをするのと、“守られている環境の中で”トレード
するのでは、まるで意味が変わってきます。
もちろんそれが逆に良い面にもなります。
今まではいい加減な感覚で買っている場面でも、慎重になって
買わなくなって、無駄な損失が減ったりするという事です。
実際、ひとつひとつの損失トレードに慎重になります。
でも悪い面で言えば、今まではコストとして認識できていた損失が、
突然、自分自身の血や骨のように感じてしまったりすることです。
普段出来たトレードが出来なくなったり、しっかりと損切りして
いたところで切れなかったりしてしまう事もあります。
実際、私も独立当初はやってしまっていました。
今でこそメルマガやセミナーを通じて“損切り”の大切さを
何度も何度も言っていますが、自分自身損切りしなかった事で、
逆のトレンドに乗ってしまい、大損した経験も実際にあるんです。
独立当初に、数ヶ月間上げてきた利益をたった１回のトレードで
すべて失ってしまったんです。
（独立したてのプレッシャーが強い中、金額以上のつらさでした。）
そんなプレッシャーの中、今までと同じトレードをして
利益を上げていかなければいけないのです。
それが専業トレーダーであり、そこから得られるのが
本当の“自由”です。
ほとんどの人が見ている自由は“良い面の自由”だけの事が
多いですが、自由にもそういう“負の面”もあるんです。
（本当は良い面とか負の面とかは、個々が勝手に決めて
いるだけで、本来の自由とはそういうモノなのです）
“トレードで自由の生活を得たい”と強く思うのであれば、
良い面だけを見るのではなく、本来の自由の姿までを認識して
おかなければいけません。
トレードが儲かるイメージ、利益のトレードだけで構成されて
いるのではなく、損失のトレードも必ずあるのと同じで良い面と
負の面の両面をいつも見なければいけないんです。
ちょっと専業トレーダーの精神的プレッシャーを知る事が
出来たでしょうか？
すでにあなたが専業トレーダーとして
日々投資収入で生活しているとしたら、
『うん、うん、あったあった、そんな頃も。あれは相当きつかった。』
独立当初のプレッシャーが最も強かった時期を思い出したかもしれません。
なぜこのような話をしたのかお分かりですか？
私はすべてのトレーダーが専業トレーダーになった方がいい
とは思っていませんが、専業になりたいという人がたくさんいる
以上、真実は伝えておかなければいけないという事と、
トレードでもっとも大切な事はトレードテクニックではなく、
資金管理、損切り、メンタル面の安定であり強さ、だという事を
実感してもらいたいためです。
どうしても投資の世界では、推奨通貨や投資テクニック、
今日上がる情報、明日上がる情報に“意識”が傾いてしまいますが、
そんな事は全然重要な事ではないんです。
テクニックだけで、やっていけるほどトレードの世界は
甘い世界ではないんです。
その事を分かってもらいたくて、独立の大変な部分を
前面に出してお話しました。
ただ両面という事からも、伝えておきたいですが、
そういったプレッシャー、自己責任を背負った上で得られる
“本当の自由”とは本当に素晴らしいモノです。
自分が生きたいように生きられる事、実現したい事を実現して
いける人生こそが本当の人生と私自身は思っていますし、やりたい事、
実現したい事があるのであれば、すべての人に実現してもらいたい
と思っています。
だからその事は本当にたくさんの人に伝えて行きたいと
思っていますし、これからも伝えていきます。
特に田舎暮らしを始め、自然の中で生活を送っていると、
よりいっそう、そんな事を感じています。
ドル円押し目買い？
ブログランキングに参加しました。
１日一回下記をポチっと応援お願いします。
● ドル円は96.20の抵抗を明確に上抜け、96.50-70 の抵抗帯突破しています。
昨日早晩上下どちらかに放れる可能性が高いとコメントしましたが、上に放れる
可能性が高まったとみています。
98円までの上昇があっても可笑しくありません。引き続き押し目は買いで見てい
きましょう。
抵抗帯は以下になっています。
上値：96.80-90、96.20-30、95.90-00
下値：96.20-30、95.90-00、95.50-60
参考にして下さい。
● クロス円は上下に振れる動きとなっていますが、基本は押し目買いでいいで
しょう。
ユーロ円は 136.00 が目先の下値抵抗ですので意識しておきましょう。137円中盤
の抵抗帯を突破すれば上昇スピードが加速する可能性があります。
豪ドル円の押しは買いスタンスで見ています。ただし80 円を突破するにはもう少
し日柄調整が必要になりそうです。利食いはこまめに入れましょう。
ＧＭ破綻「国有化」による為替の影響は？
ブログランキングに参加しました。
１日一回下記をポチっと応援お願いします。
ＧＭが経営破たんして国有化することが米国時間の６月１日に
発表されました。一方で為替への影響は？
おはようございます
翔です。
昨年からずっと問題になっていたＧＭがついに経営破たんした
ようですが、その影響はどのように現れてくるでしょうか？
現在のところは目立った暴落等もなく、逆にドル／円相場は
太い陽線が出現しています。
～～～asahi.com ６／１～～～～～～～～～～～～～～～～
【ワシントン＝尾形聡彦、ニューヨーク＝山川一基、丸石伸一】
経営危機に陥っていた米自動車大手ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）
は６月１日（現地時間）に、日本の民事再生法にあたる米連邦破産法
１１条の適用を申請し、経営破綻（はたん）する。米政府が３１日、
発表した。今後も操業を続けながら、経営改革して再建を目指す。
米政府は日本円で３兆円近い追加支援をするとともに、新生ＧＭの
株式の約６割を取得。米国や世界の産業界を代表する企業だった
ＧＭが「国有化」され、立て直しを目指す異例の事態になった。
＝＝＝＝中略＝＝＝＝
米自動車業界では４月末のクライスラーに続く破産法申請で、
大手３社「ビッグ３」のうち２社が経営破綻に追い込まれた。
米新車販売の急減が続けば、３社の中で唯一、米政府支援を
受けなかったフォード・モーターも救済を仰ぐ事態に陥る
恐れもある。
～～～asahi.com ６／１～～～～～～～～～～～～～～～～
投資家にとって実質的な“国有化”が好材料として受け取ら
れたのか、ドルは円、ユーロに対して若干上昇を見せていますし、
ニューヨークダウも上昇して持ち合い相場を上放れしました。
私のトレードスタイルは、テクニカル分析で簡潔させて
いるので、基本的には上記のような記事をトレードに影響
させることはほとんどありません。
ただ、もし自分のトレードの中に上記のような
ファンダメンタル材料を取り入れているということで
あれば、この記事でどうこう動くのではなくて、
“この記事を見て、投資家はどういう判断するだろうか？”
という見方をしていった方がいいです。
もしくは相場に実際に“影響が出てから”行動をするなどを
していった方がいいです。
記事を見て、破綻だ！やばい！暴落するかもしれない！
といってパニックになってポジションを決済していたんでは、
投資の世界ではやっていけません。
昔の時代のように、情報の伝達スピードに差が出てしまう時なら、
人よりも早くに情報を知った場合、情報を知った時点で行動に
出るのも効果的だったかもしれませんが、今の時代では自分が
その情報を受け取ったと同時に世界中の人がその情報を受け
取っています。
そうなれば、人よりも早くに情報を知って行動する
というのは難しいです。
だから、意味のある行動の仕方は、
です。
“パニックになって決済していくだろう”と思えば、
買いポジションを決済して、逆に反対ポジション（売り）で
利益を上げることもできるでしょうし、
上がると思えば、新規に買い増しをしていく事も出来ます。
その行動は世界中の人と情報を受け取るのがたとえ
同時であっても意味ある行動になります。
多くの人があまり感じていない大事な大事な大前提として、
相場の値動きを構成しているのは、相場に参加している
投資家の集団心理だということです。
経済状況や景気、ニュースによって値動きが構成されて
いると思っている人は多いですが、それは間違いです。
景気が悪かったとしても、実際にそこにお金を投じている
投資家がお金を引き上げない限り値段が下がる事はありません。
実体経済と相場は確かに連動しているように見えますが、
それは人の心理状態が実態経済の影響を受けているからです。
そこには必ずタイミングのズレが生じます。
そこには実態と乖離した値動き、つまり“投資家の過剰反応”
による行き過ぎも生じます。
相場の値動きは市場参加者（投資家）によって作られている事を
理解していれば、そのズレや行き過ぎを利益に変える事も出来ます。
ニュースを見るのであれば“投資家はどう感じるだろうか？”
という考え方をする習慣をつけていきましょう。
“ニュースのチェックは面倒だ！”
見てもどう判断していいか分からないことが多い！
という事であれば、見なければいいだけです。
私がやっているトレードのように、テクニカル分析のみで
利益が上がるトレードを作ればいいだけです。
投資家は、いつも相場を構成する要素のすべてを
理解する必要はありません。
“自分が分かること”で利益が上がるトレードを組み
立てていけばいいだけです。
相場の集団心理が働くポイントをチャート上できっちりと
理解して確認していけば、その中で利益が上がるトレードを
作ることは十分可能です。
自分が何を材料にしてトレードしているのか？
そこは明確にしていきましょう。
自分の判断材料が毎回変わっているとしたら
安定した利益を上げる事は出来ません。
自分のトレードをしていきましょう。