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結論からいうとバブルではないと思いますが、割高な水準に入っていると考えています。
ただ、目先はまだ上がるかもしれません。

ファンダメンタルズ的には売り、テクニカル的には買いです。

今回はファンダメンタルズ的に売りな理由を一つ紹介します。


□世界で2番目に人気のある日本

東証一部上場銘柄のPER=18.48倍
NYダウ構成銘柄のPER=16.76倍

今まではずっと米国株の方が人気(割高)だったのですが、逆転しています。
現在、全世界でインドの次に人気のある株は日本株になっています。
では、経済自体にそこまでの回復力があるのかGDP成長率予想をみてみます。

GDPの予想
日本 2015年=1.0%増(+0.2%) 2016年=1.4%増(+0.4%)
米国 2015年=3.1%増(変わらず) 2016年=3.0%(変わらず)
インド 2015年=7.7%(+1.3%) 2016年=8.0%(+1.4%)
ユーロ圏 2015年=1.7%(+0.6%) 2016年=2.2%(+0.4%)
※カッコ内は修正幅

まず、インドはすごいですね。
成長率が2015,2016と上昇トレンドな上、成長率の絶対水準も高いです。株が人気(割高)なのも頷けます。

日本はどうでしょうか。2015,2016成長率が上昇トレンドです。ただ、成長率の絶対水準は依然低水準です。当然なのですが、まだまだ回復局面の序盤なのです。株が米国より多少高くても正当化はできるのですが、やはり割高だと思います。
高めにみても日経平均は19000程度が妥当であり、ここから上は高値を追うのは少し危険だと考えます。


余談ですが、今年から、成長期待の高い銘柄よりもディフェンシブな銘柄が買われています。通常景気回復の勢いに自信が持てる状況だったら高成長銘柄が物色されるはずです。
ファンダメンタルズよりも、テクニカル(需給)の相場になっていると思います。
自動車でもマツダのPERは9倍、日産は13倍です。そんなにも成長期待が違うでしょうか?私は需給が原因だと思います。マツダは信用の取り組みが悪すぎるのです。

ここから高値を追うなら、値が軽い上がっている銘柄を短期で狙った方がよいでしょう。深追いは禁物です。