不機嫌の塊
不機嫌の塊といった表情をしてくれたりします。
その表情に出くわすと、相手は子供、それも幼児だったことにハッとして、口調を変えて対応している自分がいたりします。
しかしまたそれがたびたびだったりすると事情は変わってきます。
ひょっとしてこの子は、私の感情の動きを見て対応しているのでは?と思えないこともありません。
そんなことを考え考え対応していると、突然事態は急転直下を迎えることがあります。
どうやら・・・
どうやら・・・彼の考えていた方向とは違う方向に事が進んでしまったようです。
だんだん表情が硬くなってきたかと思うと、とうとう泣き出してしまいました。
ですが、彼は泣いていればいいのですが、こちらはそうは行きません。
泣くこと地頭には勝てぬではありませんが、自分の対応のどのあたりが違っていたのかとさっそく検証を始めます。
そして、思い当たる部分を片っ端から提示して、何故か非を詫びていたりします。
そして、その一方では、『お前はいったい何をしとるんじゃ!』の声が聞こえてきます。
客観的な自分が呆れ顔で見ていたりするのがチラチラうかがえたりしています。