本日もお疲れ様です。
元証券ディーラーの隠居老人です。
本日の日経平均株価は1,198円安と大幅な下落相場となっていました。
ただ、前日にエヌビディアの決算結果を好感した人たちが一気に買いを入れて日経平均株価が1000円から2000円上げる買い入れを入れた反動とも受け取れます。
その中心地となっていたエヌビディアの株価もアメリカ時間で下がっていたこともあり、日経平均株価はAIやハイテク株、特にソフトバンクGやアドバンテスト、東京エレクトロンの下げが強く日経平均株価は1198円安となっていました。
[今回の相場の考察]
前日は久しぶりに大幅反発で上昇していたが、依然としてリスクオフムード(相場は不安感がただよっている)なので、下落材料に敏感な状態のため相場トレンドを考慮すると下落する確率は比較的に高いと考えられます。
明確な上昇、長期的な買い材料などが揃うまではリスクを抑え気味で投資をするのが良いのかと個人的には考えています。
[本題]
~日経平均株価が大幅下落の時でも利益を狙える方法を紹介~
一般的に考えられるのは先物取引でショートをするというのがあるのですが
今回はあまり知られていないオプション取引の[プットオプションの買い]を紹介したいと思います。
おすすめの理由としては、オプション取引でおもしろいポイントなのですが
オプションの買い戦略はリスク限定なのに利益を大きくとる可能性があることが強みです!
そして、本日のように相場は不安感がただよっている中で日経平均株価がどっちに行くかもわからないというときに、相場の予想が間違っていてもリスクは限定的である投資はとても優位性がある投資商品だと思います。
特に本日のように大幅な下落となればリスクは限定的だったのに利益はかなり大きいものになります!
先物でショートポジションを組んでいるだけだと前日のように先物が大きく上に急騰してしまった場合、精神的にも金銭的にも恐怖です!
投資商品としては知名度は低いですが、オプション取引については学ぶ価値があると思っているので今回紹介させていただきました。
[使い方の例]
プットオプションの買いは単体でも日経平均株価が下がると思っていたら有効です。
ただ、特に優位性が高まるのは日経平均株価先物を買っていたりする時で、下がってしまうと困るポジションを持っているときにプットオプションの買いを合わせてあげると、上昇したら日経平均の上昇分儲かりながらプットオプションのリスク限定分を支払うだけでプットオプションのリスク限定分を超えて上昇していく分はしっかり利益にすることができます!
反対に下落した時は日経平均先物は下落分の評価損がでますが、プットオプションの買いポジションがあれば下落時に利益を上げていきます!オプションについての知識が必要なのですが、オプション取引の買いポジションは値動きがあれば大きくなっていくのに比例して利益が強烈に上がっていくので値動きの大きい相場でおもしろい投資商品です!
オプション取引はプロの投資家たちが使うことが多く、優位性のある投資商品なのですが、ある程度の知識があるべき商品でもあるので興味があれば調べたりしてみる価値はあります!
プットオプションの基礎と戦略ガイド〜暴落相場でも利益を狙う!使い方とリスク管理〜 | 投資オプション[金融知識と投資の参考書]
↑は私がインプットとアウトプットを行うために作っているサイトです
おもしろい投資商品なのでちょっと読んでみてもらえると幸いです(^^)
プロの投資家の人が使うことが多いので難しいと思ってしまうのも普通なので
じっくりと知識を深めていくぐらいが良いと思います!