事の発端は、4月の湯沢峠越えの翌日。
そもそもこの合宿の目的は、6月の富士ヒルクライムの練習だったはず。
俺たちはまだ、ヒルクライムやってないじゃないか。
ということで、枝折峠に向かったのですが、、、雪のために通行止め。
リベンジを誓って東京に戻ったのでした。
あれから、3か月。
8月8日(土)わーにーさんと私は新幹線Maxとき号に乗り、
越後湯沢駅に降り立ちました。
わーにーさんが、新幹線&レンタカーパックを手配していたので、
到着してすぐに駅地下の駐車場から車に乗り込み、しおり峠ヒルクライムのエントリー会場に向かいました。

会場脇では、また雪が残っていました。

車でコースを下見。
前半は九十九折のポイントを除き、意外といけるんちゃう。なんて思ってましたが、
後半になると、なんか道細いし、意外と急やない?まあ、そうでないと来た意味ないし。
なんて強がりをいいながら下見を終えて、宿へ帰りました。
コースマップ
夜は、2012年のツールドフランスを見て、明日の戦いをイメージ。
明日はフルームになるんや。
駅前のラーメンショップでネギラーメンを食べて、
炭水化物の補充もばっちり。セブンイレブンで朝食を買い、準備万端。
実は、前々日くらいから炭水化物を補充しすぎて、体重が増えていました。。。
ヒルクライムの場合、それほど距離はないので、普通の食事量でいいと思いますが、
炭水化物の補充という名目に食べ過ぎてしまう。
今回は、明らかに調整失敗か。。。
就寝。
8月9日(日) エントリーは500名、参加者は1割減くらいでしょうか。
富士ヒルクライムと比べると少ないですが、その分、駐車場、スタート地点、エントリー会場などが
一か所に集まっており、ちょうどよい規模だと思います。
レーススタート地点

わーにーさんに付いていったのは、最初の5km、九十九折が始まるまで。
ごめん、俺はフルームにはなれなかったわ。
九十九折を抜けると、比較的傾斜の緩いコースが続き、
後半になると段々と傾斜がきつくなってきます。
2分後にスタートした女子にも抜かれて、、、。
惰性でこぎ続ける。。。
13km地点での私。

13km地点でのわーにーさん。

そのまま惰性でゴールイン。
最初の5kmの貯金があったので制限時間内にゴールできましたが、、、。
とりあえず完走できてよかったです。

ゴール後は、八色スイカなる非常にあまいスイカをいただきました。

先にゴールしていたわーにーさんも、タイムが良くなかったようで。
下りは、道幅が狭いので非常に危険。(数年前に崖へ転落した人もいます。その人は、今年復活して参加)
慎重にブレーキを掛けながら下山しました。
レース後、地元のおばちゃんの手作りおにぎりと味噌汁、漬物を食べて体と心が生き返りました。
おにぎりの塩っ辛さも、レース後の塩分補給を考えてのことだろうなって。
その気持ちが有難く、また、自分たちの不完全燃焼さが情けなかったのか、
二人無言でしばらく考え事をしていたな。
ようやく気持ちを切り替えて、わーにーさんと二人、リベンジを誓いました。

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ツールド蒲田
