昨夜こんな記事を読みました。
本来、あなたと経営者、あなたとクライアントは、給料や代金と引き換えに、あなたがそれにふさわしい時間や労働力、能力、あるいは商品やサービスなどを提供するという、フェアなトレード関係にあるべきです。
以上抜粋終わり
そこでブラック企業にいた頃、いつもおかしい・おかしいと思っていたこと。
中学生の頃、授業で雇用主と労働者は対等な関係であると習いました。
(私の記憶が正しければ)
なのに実際雇用される立場だと高額な自腹ノルマに意味のない無駄で過酷な長時間サービス残業、自分の車を使ってガソリン代の支給も無い営業活動の強要、そしてパワハラ・セクハラの嵐。それに雇用主のブランド物自慢を延々と聞かされたり。なのに給料は安い。本当に安かった。
(今思うと給料が安いブラックな職場ほど不真面目な人が集まるね)
労働者は雇用契約を結んだら雇用主・上の立場の人間の奴隷なのだろうか、と苦しみました。
でも、学生時代に受けた複数人からのパワハラ・モラハラで自信は全くなく自己評価は底辺の底辺。自己肯定感も全くなく、意思表示をすることが能力として出来ない!
おかしいおかしいと思いつつも能力も無く自信も無く自己肯定感も無くただ耐える一方でその後発病しました。
今思うのですが私自身の能力があるか無いかは別にして、能力の有無関係なく雇用主と労働者は対等な関係じゃないか??
能力が特別ある人だけしか自分の権利を主張出来ないというのもおかしな話じゃないか。
労働を提供し対価を受け取る、対価を払い、労働を受け取る。
この関係にどちらが上か下かなんてなく、あるのは対等な横の繋がり。
ハイ、また対等な横の繋がり出ました。
私は低血糖を回復して今まで人間関係は上下関係・優劣の縦の関係だと思っていたのですが健全な人との関係は対等な横の繋がりです。くどいようですがこれは人や社会を幸福に導くポイントなので何度もこのブログで書きますね。
対等な横の繋がり、これはプライベートな人間関係だけでなく社会・企業・職場でも本来ある姿だと思います。
以前読んだ本に書いてあったのですが、職場で何かあった時に辞める・留まるの二択ではなくこれからは交渉するというスキルが重要であり必要であるということを知りました。
交渉って対等な関係だからこそ出来ることですよね。
私は今やりたいことがあって、体が動くようになってももう雇用される側になることは無いだろうと思います。
学びたいことがあって魅力的な雇用主・職場なら是非とも働きたいのですが生活保護もあるし無理して再発のリスクを抱えてまでして働きに出たくありません。再発すると、とんでもなくお金かかるし家族に人を巻き込んで大変なことになるし。
健康で障害が無い人でも病むような職場、働く必要無いと思います。
もっと気軽に生活保護を使おうよ!生活保護は恥ではないです。国民の権利だよ!
日本の企業が上下関係・縦の関係で出来上がっているパワハラ体質なのが日本の凋落の原因の一つでもあると思う。
社会全体が低血糖的人と自分を比べて上下・優劣をつける価値観で支配されているなと回復した今思います。
長くなったので冒頭の記事の感想、その2に続きます。