先日毎朝の日課である朝ドラを見ていたら同級生に似た女優さんが出ていて母にどこそこに住んでいる子に似ていると話しました。

その際、自分でも驚いたのですが以前のよな否定的な感情が彼女に対して浮かばずただ女優さんで同級生の容姿を思い出し、かつ良い印象の彼女の言動を思い出していたんです。

過去、結構否定的な感情を彼女に感じていて彼女との関係で自分が損なわれた事柄のフラバが出ては不快になっていました。

今は過去に自身が否定されたと感じる事柄について何とも思わず、彼女の長所や良くしてくれたところを思い出す。

浮き沈みはあるものの徐々に回復している今の通常モードである状態がかなり良くなって来たことを実感します。

 

確信して思うのですが、やはり人をどう思うかは自分をどう思うかなんだなと。

そして、人がどう思うかである自分に対する関心も薄くなったし自分が人をどう思うかという、人に対する関心もかなり薄くなりました。

病気に関連する事柄に興味があってそのことに集中して時間を置くようになりました。

しかし以前のように自分が満たされているとも感じずとにかく自分がどうであるかに興味が無い。

すごく健康的な精神状態だなと以前と比べると驚きます。

 

過去に不治の病である統合失調症と信じて疑わなかった時期と発病前のもがき苦しんだ時期によく見ていたブロガーさんがいます。

彼女もかなり苦労をしていて今も攻撃をよく受けるそうです。

かなり知的で賢い人なのですがとにかく彼女も私と同じく酷く苦しまれていました。

彼女が言うには、ごみが置いてある場所にごみが捨てられるのだから相手の心のごみを捨てられないように自分の心にごみを置いてはいけないと言っていました。

 

ダメージを受けて自己像が壊滅的だった時はその通りであると思ったのですが、今の状態ではそうは思わないです。

アドラー心理学で言われている、怒る人は怒りたくて怒っていているとメンタルが良いと感じます。

 

「あなたが悪かったから酷いことされたんだよ。あの人が酷いことするのは当然だよ。だってあなたが悪いんだもん」と被害者を更に追い詰める風潮がネットでもテレビでも蔓延しています。

しかし、例えとんでもないDQN行為を行ってもスルーしたり距離を置いたり適切な行動をする人の方も存在します。

心身を損ねられた人に対してその人の非を根拠にしたり因果関係にする人は、自分が人を攻撃したいという感情を肯定したいのだと今は理解出来ます。攻撃する人は自分自身に対する不満を解消したくて攻撃する対象を探し、攻撃する理由を見つけて攻撃する、これが正しい。

 

過去読んでいたブロガーさんも以前の私も認知のゆがみがあったのだなと今理解することが出来ます。

認知のゆがみについては生き辛いOLあかりさんのブログで分かりやすく、しかも配慮があって良い方向に表現しているのでシェアします。

 

あなたの生き辛い原因はどれ?10の「認知の歪み」チェックリスト

 

この認知歪みリストの個人化という全部自分のせいという項目が大いに当てはまります。

この認知のゆがみは自助努力で何とか出来るものではないと過去の悪戦苦闘の経験からお伝えします。

 

消化吸収改善のために試行錯誤している今、よく感じるのですがこのように人間の体は色んな臓器や器官と複雑に密接に作用して関係して心身に影響を与えるというという事実。

精神科での治療は、ホッファーの著作通りどれだけ非科学的な人間の体の仕組みへの知識や理解が無いものなんだろうと。

 

栄養療法クリニックでの治療を受けるのはかなりハードルが高く葛藤もありましたし、ハイゲンキもパンフレットが非常に怪しく感じました。

それは一般的に主流とされる食事や医療からかけ離れているから自分が実際に経験しなければマリヤもハイゲンキもどういうものなのか主張することが正しいのか分からなかったからです。

 

このように回復して思うのは、サプリよりも薬よりも運動よりも何よりも毎日の食事が大事であるということです。

心身の違和感を感じる方は日常における食事を意識する必要があるとお伝えします。