本文より抜粋
マリヤ・クリニックの患者統計では、他の病院などで「統合失調症」と診断されていた128名のうち、124名が低血糖症であった。
抜粋終わり
完治不可能と言われる統合失調症が実は低血糖症だったという人は私以外にも沢山いらっしゃいます。
5時間の耐糖検査が保険適用になればもっと多くの人が自分の病気は低血糖症であると気づけるのに。
残念ながらマリヤクリニックは機能性低血糖症の保険適用を求める運動を断念されたそうです。
なら、個人的に回復したら地元の政治家に自分の実体験をまとめて手紙でも送ってみます。ダメもとだけど。
統合失調症の他にも様々な病名を精神科でつけられた低血糖症患者がたくさんいます。
低血糖症治療の会 機能性低血糖症について より抜粋
上記の結果を見ると耐糖検査をした人の中で他の医療機関でつけられていた病名は統合失調症が一番多く、次にうつ病が続いています。
大沢博さんの著作には精神面での異常が出た際、耐糖検査を行う前に如何なる対症療法による投薬をしてはならないと書かれていました。
(うろ覚えなので一言一句間違っていないか自信はありません)
私の認識としてはうつ病はポピュラーで誰にでもなる可能性があり、治療すれば治ることも多いというイメージがあります。
周りに何人もうつ病と診断されて服薬したけど断薬して日常生活を送っている人が何人もいることもあります。
統合失調症はもう治らないヤバいヤツっていう認識があるように思います。
実際差別を受けてそう思ったし、ネットでも糖質なんて揶揄しているスラングもありますし。
統合失調症と診断された人が栄養療法無くして完治したという話は聞いたことがありません。
私が思う完治とは服薬せずに日常生活が問題無く送れて納税も出来て健やかな精神状態でいることです。
寛解したとテレビで紹介された対症療法による統合失調症患者はいるけど、服薬を続けているので薬で症状を押さえている状態。
断薬をして日常生活を送っているという栄養療法をしていない統合失調症患者さんはいたけど、こだわり等の傾向はやっぱり強かった。
そもそも、精神科の診断は医師の主観によるもので私も色んな医師に色んな診断名をつけられました。
双極性障害・ストレス反応・うつ病・発達障害とか本当に色々でしたね。
ある医師になんて3分の面談に加えアンケートだけの診断で「もう手遅れです。末期の統合失調症です。もう治りません。」と言われたこともあります。その医師は薬によって具合が悪くなると更に薬を増やす人で3割負担で一ヶ月1万円分の薬を処方されたこともあります。本当に酷い状態になって滅茶苦茶具合悪くなりました。しかし、「何があっても訴えない」という念書を書かされたので訴えることは出来ません。私の経験から訴えない云々の念書を書かせる医師に診てもらうのはやめた方が良いです。
あと、ある医師からは発達障害だと強く言われたけど発達障害の検査をしても発達障害だと証明されることは無かった。
結局のところ、頑なな心の傾向は強くあるものの発達障害では無かったし、統合失調症の症状はあったけど統合失調症では無く低血糖症でした。耐糖検査はしていないのですが、砂糖断ちによる効果があるので自分では低血糖症として治療を進めています。
(耐糖検査は今でも実施する勇気はありません。すっごく具合悪くなりそうだからやりたくないです。その代わり除菌が落ち着いたらリブレで計測しようと思っています。)
こうやって本当の病名が分かって治療を受けてどんどん健康的な精神状態になるにつれて思うのは、私は本当に幸運だったということ。
3年お世話になった精神科の元担当医(もう今年の三月で退職したので次回は違う医師が担当になります)だけは信用することが出来た。
私が栄養療法にたどり着いたのも元担当医の処方や方針のおかげです。
それまでの医師が言うことをそのまま信じることは私には出来ませんでした。
ある医師にストーカーされてると思う?って聞かれたけど「まっさか~(笑)」と笑って返しても信じてもらえなかった・・・
統合失調症の発病の原因は本来持ってうまれたもろさが原因だと言われても私よりも豆腐のメンタルの人は何人も知人でいますが繊細ながらも誰も発病してません。
遺伝がどうのって言われても、血縁で精神病の人一人もいないんですけど・・・
発達障害だと言われても小学校でいじめには遭ったけど集団行動は出来た。
低学年の頃窓にとんぼ等が飛んできた時、授業中でも窓に集まる子はいたけど、私は席に着いていた。
発育が他の子に比べて遅れていると言われたことは無い。
音に敏感なのはここ3年のことです。発病後でもしばらくは平気でした。
自分でも発達障害の傾向はあると思うのですが、医療機関が私を発達障害であると証明することは出来ませんでした。
発病してから保険適用で行われている精神医療はおかしいと思い続けていました。
絶対統合失調症じゃないとも自分も家族もずっと思っていました。
父は重ねれば1メートルは超えるであろう本を読み漁りました。
もう治らないと医師から言われても諦めなくて情報収集をし、大沢博さんの食事で治す心の病に父が出会ったからマリヤにたどり着けました。
食事で治す心の病―心・脳・栄養 新しい医学の潮流
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低血糖症の会で出会った患者のお母さまも諦めずに治療法を探して図書館で栄養療法に関する本に出会ったのがマリヤにたどり着いたきっかけです。ご本人は治療の甲斐があって服薬せずに働いてらっしゃるそうです。
こうやってみると精神科の医師をむやみに信じなくて良かった、絶対治すと諦めなくて良かったと思います。
母は家族会に行っていたらしく、患者の親は病気は治らないものと諦めている人が多いと言います。
まず、精神科の医師の言うことを信じ込んでいる。
私も治らないって言われたけど、相変わらず統合失調症の症状は出ず、メンタル良好で今日も楽しく過ごしています。
私も何人か連絡先を知っている入院仲間に栄養療法を伝えましたが全員返信がありません。
トンデモ療法に入り込んだと思われていることでしょう。
しかし、入院中出会った入院仲間を思うと何かしたいんです。
オムツをして寝たきりの人に入院45年選手の人、まだティーンなのに入院している子たち。
出産後発病して子供取られて離婚されて生活保護を受けることになった人は二人いた。
癌になって死にたいって言っている人もいた。
もう実家が無い人もいっぱいいた。
ここには書けない酷い状態の人もいっぱいいっぱいいた。
みんなみんな糖質やカフェイン・たばこなどの刺激物が大好きで特にアルコール大好きな人が多かった。
もう病院に自動販売機置いたりお菓子やカップ麺売ったりするのやめて欲しいと願います。
対症療法の副作用無く回復が出来る治療法があるのに、多くの人には信じてもらえない現実があります。
低血糖症でなくても精神病や人格障害に栄養療法は有効だそうです。
分子整合栄養医学が代価療法でなく、医療のスタンダードとなれば救われる人がたくさんいるのにと思わずにはいられません。