『カイジ人生逆転ゲーム』

監督：佐藤東弥
製作年度： 2009年
上映時間： 130分

あらすじ
自堕落な日々を送る26歳のフリーター伊藤カイジ（藤原竜也）は、友人の借金の保証人になったために多額の負債を抱えてしまう。そんな彼に金融会社社長の遠藤（天海祐希）は、一夜にして大金を手にできる船に乗ることを勧める。その船で奇想天外なゲームをするはめになったカイジは、人生を逆転するための命懸けの戦いに挑む。

評価
映像・・・4
音楽・・・4
物語・・・4
演出・・・2
総合・・・4

やっぱカイジはカイジ

先に言っておきます
私は『カイジ』が嫌いですΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
じゃあ何で見に行ったんだよ!?ってのは無しでｗ

ヤンマガを年間定期購読している私にとって
どうでも良い漫画に『カイジ』があります
終わってくれって言うと友人に嫌な顔されるので
他誌(別冊ヤンマガなど)に行ってくれって感じですｗ

じゃあどこが嫌なの？？
って言われますと

まず・・・長い
話のテンポが悪い悪い
どんだけ引っ張るんだよって感じです
『彼岸島』も大して変わらないですけどね

あとは
・カイジ自体の人柄が好きになれない
・画が嫌い
・ギャンブル漫画がそもそも別に好きではない
などでしょうか

でも、映画に関しては確実に2時間程度で終わりますから
テンポは良いだろうと思いました
藤原竜也も好きだったというのもあります
トレイラーが良い雰囲気だったのもありました

が、結局鉄骨渡り？ではとんだグダグダ感を味わわされました
でもそこだけで後は良い映画でした
普通に手に汗握るオチも爽快な映画(バレバレだけどもｗ)

主なキャスト
伊藤開司：藤原竜也
遠藤凛子：天海祐希
利根川幸雄：香川照之
船井譲次：山本太郎
佐原誠：松山ケンイチ（友情出演）

藤原竜也はやっぱいいですね
あの感情表現の豊かさは凄いですね
迫力のある演技でした
涙を流すシーンで涙は出ていませんでしたがｗ

やっぱといえば
やっぱ天海祐希は好きじゃないことを再認識しましたΣ(ﾟдﾟ;)
なんでしょうかね・・・まぁいいや

前置きが長くなってしまいましたが
また、本編とは別な話で

今作は・・・というか大体レイトショーで見に行くのですが
まぁカップルが多いですわ
それは別にいい

けどもあからさまにちゃらいのとか
いかにも「おれカイジ好きなんだよね」的なのや
ギャンブル好きが多いのはなんか恥ずかしかったです

そんなちゃらい彼氏の横でギャルの彼女は
ガッツリ寝てましたけどね(ﾉ´▽｀)ﾉ
興味ないんでしょうねｗ

で、ようやくストーリーに入りますが
先ほどヤンマガを買っているので原作を知っていると書きましたが
買い始めたのが・・・5，6年ほど前からなので
今作のストーリーは一切知りません
パチスロに出てくるシーンを見たことがあるくらいです

でも、まぁ今も続いていますし・・・

カイジは死にません∑(ﾟДﾟ)

死にませんよねｗ
逆に死んでみたらもっと良い映画だったかも知れませんけどね

それでも鉄骨では
改めて自分が高いところがダメって言うのがよく分かりました
噴き出す汗（;´▽｀A``
風呂上がりのような手のひらｗ
「これは映画だ・・・映画映画・・・」
って強く念じても汗は止まりませんでした

こんなんですもんね

思い出しましたが
これ渡る際にカイジが
「つま先にマジックで印を付ければ、あとは鉄骨のラインに合わせて歩くだけだ」
って言っていました

で、もう一度↑の画像をご覧下さい

思いっきり横向きに歩いてるや～んΣ(=°ω°=;ノ)ノ

もう・・・嘘ばっかり
そうやって落ちていった仲間が何人いると思っているんですかｗ
とりあえず上空なので風強いし雨降ってるし一人で歩くわけではないのに
あんな長い時間鉄骨の上に立っていられるわけは無いですねぇ

他にもカードじゃんけん？Eカード？とかいうのもありました
これも原作からなのかな
中々楽しそうなゲームですね

特にEカードがいいですね

最後のトリックとかは丸わかりでしたけどもｗ

鉄骨の上で何十分も話をしなければもっと良い映画だったかな
ということで少なくとも2時間以内に纏められたとはおもいますね

でも面白い映画でした
続くのかな・・・？

そうそう、なんでテーマソングがYUIだったんだろう・・・

トレイラー

[映画][ドラマ]『カイジ 人生逆転ゲーム』

[映画][ドラマ]『カイジ人生逆転ゲーム』