アルハイゼン解説
内容に以下のものを含まれる
カーヴェとアルハイゼンの関係を気はなくものとして扱う
ボイス アルハイゼンを知る2「俺は人付き合いに興味がない。見ての通り、俺は大半の者より楽しく暮らしている。これは、人付き合いが生活の必需品でないことの何よりの証左だ。」つまり、アルハイゼンは人付き合いに興味がない。これはアルハイゼンにとっての全ての人付き合いに該当する。カーヴェも例外ではない。ここにおける「楽しく」は、アルハイゼンの人間関係以外から得ているということ。
アルハイゼンのプロフィール「並外れた知恵と才能の持ち主。悠々自適の生活を送っており、人に行方を知られることは滅多にない」ここからわかることは、アルハイゼンは普段人前に現れることは滅多にないということ。
アルハイゼンを知る5「仕事終わりに、酒場に一杯飲みに行くことがある。」本来居場所を知られたくない人が自分のプライベートの居場所を教えてくれた→プライベートでも友好的な付き合いをしましょうの意味合い。「何せ、ただの意見交換など、皆掲示板でもやっていることだからな。」→友人以外とはただの意見交換でしか話さない男。例えば観た、など感想について話さない。アルハイゼンを知る2からもカーヴェともただの意見交換でしか話さない。
次にアルハイゼンのものの考え方について。キャラスト3冒頭あたりに全体文の結論が書かれている。「彼は主流派の提唱する見解には誤りがあると考えているのだ。仮に人の個性は能力や考えと全く関係ないとするならば、そのような説を固く主張する者は他人をどの面からも判断できない事となる。」つまり、「能力」と「考え方」の違いによって個人の区別(評価)するべきだと考えるのがアルハイゼン。
同文真ん中より下「彼はたとえ人との付き合い方を理解していても、己の労力を無駄な事に費やしたくないのだ。」冒頭の結論に「『能力』と考え」とあるので、上にある内容「天才」については「能力」についての具体例。以上の理由から「自分なりの規則を打ち出した。それは彼が万物を見て、世界と対抗する力であり、彼のすべての考え方を究極的に表現したものである。己の規則を守るため、アルハイゼンは自身の意志に従って行動し、」とあるので、人付き合いをする気が無いから彼独自の個性的な規則を作り出した。この原因は彼が主流派の見解に反対しているから。
キャラスト4最後「自分と真逆な学者と接触することは鏡の他の面を見るようなもの。人間の視覚はいつだって完璧なものではないが、もう一人の天才がいれば、完璧にできる可能性がある。これを切り口に、彼は世界の他の面を観察でき、本来は見透かすことのできなかった物事を理解できるようになるのだ。」
キャラスト3下の方
「真実を見ることができるのは、客観的な者だけだ。個人の違いをはっきり認識し、能力と知恵の差をはかることができれば、」
ここの二つの文章は全く同じことを言っている。つまり、アルハイゼンがカーヴェと付き合う理由は自分と真逆な学者と接触することを起点に個人の違いをはっきり認識し、能力と知恵の差をはかるため。
カーヴェはアルハイゼンの見解において、能力と考えのうち「能力」しか該当しない。
理由は以下の内容。カーヴェ側のボイス アルハイゼン性格について
理由①「あいつは頭がいい、それは君も知ってるだろう。賢いやつほど短気だというが…それは半分しか合ってない。」能力と考えのうち、能力の違いについて認めている。否定はしていない。
理由②「もし君があいつのことを性格が普通にいいとか、お堅くて機械みたいなやつだとか思ってるのなら、それはあいつのことを十分に知らない証拠だ。あいつの個性は強烈すぎて、普通の人間には理解できないんだよ。」聞き手をアルハイゼンが普通の人だと思ってることを前提に話してるので文中における「個性が強烈すぎて」とはカーヴェからみたアルハイゼンのことで「普通の人間」とはカーヴェ自身をさす。ここからわかることはカーヴェはアルハイゼンのことをよく知っているが、理解していない状態であること。
理由③
キャラスト5真ん中「カーヴェはあの友人を変えられないと気づいた。」ここからわかることはアルハイゼンの考えを否定しているということ。
この二つの理由から、カーヴェはアルハイゼンのことをよく知っているが考えを理解していない状態で頭ごなしに彼の考えを否定し続けているということ。
ゆえに、カーヴェは能力においてはアルハイゼンの見解にあてはまるが、考えの分に関しては典型的な主流派である、その結果、アルハイゼンを知る2のように人付き合いに興味はないとなっている。故に、カーヴェとの関わり合いは対等でありながらも、アルハイゼンにとっては真の友人とは言えない状態である。
キャラスト3冒頭付近「彼は主流派の提唱する見解には誤りがあると考えているのだ。」キャラスト3真ん中「彼はたとえ人との付き合い方を理解していても、己の労力を無駄な事に費やしたくないのだ」アルハイゼンを知る2「俺は人付き合いに興味はない。」とあるので、本編ではカーヴェ含めアルハイゼンはまともな人付き合いをしていない。まともな人付き合いをしていないことからアルハイゼンの人間性はわからない。
ではどのような人間性なのか。
街中での声掛けについて「街中で俺に声を掛けても反応がない時があると思うが、気にすることはない。ヘッドホンの遮音機能をオンにしているだけだからな。」
おやすみ「自分の家で眠る時まで、ヘッドホンをつけていたくはない。」
こんにちは「何も用がないのなら、俺は遮音ヘッドホンをつけて仮眠をとる。」
このことから、街中でも遮音機能をオンにした状態で一日中ヘッドフォンを肌身離さずつけており、会話するときだけオフにしている。寝る時ぐらいは遮音ヘッドフォンを外したいことがわかる。よって、アルハイゼンは非常に音に敏感である。
ここから原神内に現代知識を持ち込みます。(どうして持ち込んでもいいという判断になったかというと、学院祭イベントにおけるサーチェンが「共感力」という現代知識をテイワットで初めて定義した第一責任者だから。ちなみに負の側面でしか研究が到達していない。)
hspの特徴として感覚過敏をもっており、特徴としては出かける時常に耳栓をしている。これはアルハイゼンの特徴と完全に重なる。また、キャラスト3「彼は主流派の提唱する見解には誤りがあると考えているのだ」アルハイゼンを知る2「俺は人付き合いに興味がない。」とあることから、アルハイゼンはアルハイゼンを知る5まで一度も主流派ではない人と会ったことないということ。すなわち、キャラスト3「彼はたとえ人との付き合い方を理解していても、己の労力を無駄な事に費やしたくないのだ。」とあるので、本編からアルハイゼンの正確な人間性を読み取ることはできない。ちなみにアルベドは500年のボッチ、九条沙羅も二十数年のボッチなのでたいしたことはない。
つまり、能力、考え両方において互いの違いを認め合うことのできる人間性をもつのは好感度6になった時点の旅人一人のみ。カーヴェは能力面だけ該当する。
おやすみボイス「いや、違うな。そもそも」とあることから、「ルームメイトが夜な夜な模型を叩き回さないことを願おう…」と語った時点では家にいてもらう前提で話していたということが伺える。アルハイゼンがカーヴェを家にあがらせた理由、それはアルハイゼンを知る2「俺は大半の者より楽しく暮らしている。」の楽しくのみを強調しているので、そこを裏返した内容、寂しいから。ベストとあるので、いくつかあった選択肢のうち最終手段としてカーヴェを追い出すことを選んだ。
まとめ
で、私は何が言いたいのか。
アルカヴェにおける同居や優しさは違う形で旅人にそのまま返ってくるっていう証明ですね。ただ家はアルハイゼン宅ではなく壺です。人によっては物語とシステムの矛盾が絶対許せない人もいるってことで…。
九条沙羅をあげるなら、毎日探索来ることそのものが一番難しい人がどうやって毎日探索くるねん!みたいな感じです。そのためには好感度7まで上げるのが必須なんですよね。そんなかんじで、性癖とか以前に物語上の矛盾許せない人間もいるってことで…。だから異常なこだわりになるんよね…。
余談
主流派とは具体的にどのような見解を持っているのか。
より説明がスムーズにいくように語彙解説を入れる。
個性…個人または個体・個物に備わった、そのもの特有の性質。→キャラスト3においてより的確にいうなら「個人を区別する物」
見解…物事に対する考え方や価値判断。→キャラスト3においてより的確に言うなら「全体の意思」
疎外…嫌ってのけものにすること。
「仮に人の個性は能力や考えと全く関係ないとするならば、そのような説を固く主張する者は他人をどの面からも判断できない事となる。」→つまり主流派は個人を能力や考え方から判断しないということ。では、能力や考えは何に関係あるのか。
キャラスト3「天才の本質とは、常人と異なる集団である、と。」とあるので、能力や考えは集団ごとに区別するものである。「人の個性は能力や考えと全く関係ない」というのが主流派の考えなので、ここにおける集団内の個人の能力は全て同じものとして扱われる。もしここで「違う存在」がいたら疎外される。
まとめ
つまり、主流派における見解とは、集団において個人を能力や考えは統一されるべきだと言うこと。そこで異なる個体は集団の外に追いやらられるか、集団において同一のものになるよう「否定」される。