この石は杉桶の上に積んである石です。
諺で「石の上にも三年」という諺がありますが、私は
石の下にも三年だなあ~とこの石を見て灌漑深くなりました
豆と水と塩を入れるだけで麹菌は杉の桶の中に住んでいるので
麹を後から入れることなく作る東海醸造さんの味噌
入れたらあとは石で蓋と重石をしてじっくりじっくりと微生物たちと
豆とお水が熟成のハーモニーを奏でてくれるのを待つだけ
放置プレイです
時間という調味料だけが入っている味噌作り。
気の長いお仕事だなあ~と感動いたします
石の下にも三年熟成されたお味噌が人間で言ったら20歳くらいなフレッシュ感だそうです
今出荷している6年物はアラフォー??
円熟味が増してきたという表現があてはまるのでしょうか(笑
6年物の味噌も在庫少なくなってきて続いて5年物の味噌へと
移行していきます。
そして蔵の中にはまだ1年物の味噌、2年物の味噌も眠っている・・・
人間社会のようですね~3年でやっと世の中に出ていく
こんな気の長い味噌をいただいているから日本人の気質が出来上がってきているんでしょうか?
私は日本人は日本で熟成された本物の味噌を食べていたら自分の中に眠る日本人としての喜びが湧きおっこってくる~って実は仮説ですが確信しています
そのためにこの味噌いいよ~ってずっとずっと伝え続けると確信しています
味噌、溜まりのご注文はheartparkmori@hotmail.com