双子の経膣無痛分娩という
なかなか貴重な経験をしたので
無痛分娩で痛くないけど
お腹が張るタイミングで
いきめばOKなことが分かりました。
息子の出産時に
目を瞑って叫びながらいきんでたら
力が逃げる、と注意を受けたので
その時の反省をいかし
ただ静かに、
目を全開にして、
自分のおへそ見ながら一点集中
していきんだら
めちゃくちゃ助産師さんが
褒めてくれました。
何回かいきんだタイミングで
ついに
頭もう見えてますよー!
ふさふさの髪の毛です!
今、頭はさまってますよー!
先生が教えてくれました。
無痛だから痛くないけど
本来なら1番痛い時だな…と
呑気に考えてたら
とうふさん
もういきまなくて大丈夫ですよ
と言われた瞬間
ずるん
と1番ちゃんが出てきました。
この瞬間だけは
めっちゃ快感
長年の宿便が大量に出たような
達成感と充実感。
やりきった感。
とはいえ、
双子なので
ここからがまた大変でした。
夫は1番ちゃんが産まれたことに
感動して泣いてましたが
(そういえば夫いた)
私は
2番ちゃんが無事に出てくるかどうか心配で
泣く余裕もありませんでした。
先生たちにも
緊張感が走るのが分かりました。
急に慌ただしくなる分娩室内。
緊急帝王切開にもなりかねない場面。
1番ちゃんが出た勢いで
2番ちゃんがお腹の中で旋回しないように
ぐぐぐっとお腹を押されて
頭の位置を探り、
下の方まで押してくれたんですが
全体重かけてんのか⁈って思うくらい
めっちゃ押してくる
この、ぐぇーってなる場面も
麻酔が効いてるから平気なんですけど
不思議な感覚でした。
そして、2番ちゃんも頭が下のまま
出口にセットされ笑
先生のOKが出て
再び、いきむことに。
1番ちゃんを産んだ達成感と高揚感で
さっきよりも陣痛が分かりにくくなっており
これ合ってる?
と半信半疑のままいきむこと数分…
ずるん
2番ちゃん
無事に誕生しました