令和6年9月4日 当会代表後藤医師 その他メンバー連名で

仙台市長あてに「mRNAワクチンの中止を求める陳情書」を提出しました。

 

 

仙台市保健所予防企画課の課長に 約1時間説明して自治体として中止を求めました。

 

以下がその陳情書の全文となります。

 

 

 

仙台市長 郡 和子殿              

 

令和6年9月4日

 

mRNAワクチン中止の意見書の提出を求める陳情書

 

東北有志医師の会
SOCIAL PLATZ

 

新型コロナウイルスの蔓延により、令和3年2月から国内で開始された新型コロナワクチン接種は、海外では早い段階で中止されたにも関わらず、日本では7回まで続けられた(図1)。しかしながら、新規感染者数は減少するどころか接種のたびに増加し、令和3年から日本の超過死亡者数は、医療逼迫や高齢化では説明がつかないほど増加しているのが現状である(図2)。

 

令和6年10月から新型コロナウイルス感染症の予防接種が定期接種となり、使用されるワクチンは、①組み換えタンパクワクチン(不活化ワクチンの一種)、②mRNAワクチン、③sa-mRNAワクチン(自己増殖型mRNAワクチン)の中から選択される予定である。この中で①組み換えタンパクワクチンは従来の技術を用いており、人への健康被害は比較的少ないことが確認されているが、1型インターフェロンやNK細胞の抑制、凝固系、血糖の変化も見られ安全とは言えない1)。②mRNAワクチンに関しては令和3年にワクチン接種開始してから、副反応疑い報告数や予防接種救済制度の認定件数が過去に類をみない現状である2)。そのmRNAワクチンの更なる新技術を使用した③自己増殖型mRNAワクチンは、体内でスパイクタンパクを生成する設計図となるmRNAと抗原となるスパイクタンパクが人の体内で指数関数的に増殖し、少量の薬剤で高い中和抗体価が得られるというものである。実際、製薬企業の試験では、マウスにおいて初回接種した場合、従来のワクチンに比べ、中和抗体価が約47倍高い結果が出ている。しかし、生成される中和抗体は、武漢型抗体(抗原原罪)であり効果は見込めない。さらに生成されるスパイクタンパクそのものに強い毒性3)があるということが証明されており、ワクチンによる免疫異常や血栓形成等4)の健康被害の可能性も高くなるということが危惧される。また、自己増殖されたmRNAやスパイクタンパクが細胞内で過多となり、細胞から細胞へと情報伝達をする役割を担う直径30~150nm程度の小胞体であるエクソソームによって、唾液や血液、汗、尿を介し体外へ排出され、ヒトからヒトへ伝播する可能性が否定できない5)。さらに2024年8月7日には日本看護倫理学会から『新型コロナウイルス感染症予防接種に導入されるレプリコンワクチンへの懸念』という緊急声明が出された6)

 

新型コロナウイルスはRNAウイルスであり、ウイルスの変異が早いため、ワクチンで選択するウイルス株も実際のウイルスの変異に追いついていない現状がある。新型コロナウイルス感染症対策として使用されているmRNAワクチンでさえ安全性に対する懸念が拭えない中、さらに新技術の自己増殖型というワクチンに対し、免疫系への中長期的な影響や、将来的な健康リスクについての科学的データが不足している現状から、慎重な判断が求められる。

市民の命と健康を守るために、下記の事項を陳情する。

 

 

1.  国に対し、効果が見込めないだけではなく健康被害を多数出しているmRNAワクチン中止と安全性が承認されていない 自己増殖型mRNAワクチン中止の意見書の提出を求める。

2.  市民へのmRNAワクチンによる健康被害状況の周知と、mRNAワクチンで生じた健康被害の救済強化を求める。

 

 

1)     https://www.nature.com/articles/s41421-021-00329-3

2)     https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/699679f5b03858c7c384002dfb215059f6f4a157

3)     https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37626783/

4)     https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMe2106315

5)     https://www.mdpi.com/1999-4915/16/4/524

6)     https://www.jnea.net/wp-content/uploads/20240806kinkyuseimei.pdf

 

陳情者:   

住所  仙台市青葉区本町2-4-8          

氏名 東北有志医師の会  代表 後藤 均

 

 

連名者:

高橋秀一郎(しゅういちろう内科クリニック院長、医学博士)

高橋恵理花(助産師)

吉田晶子(元眼科医、医学博士)

後藤裕(クリニックネオ、医学博士)

後藤均(ごとう整形外科院長、医学博士)

吉田真由美(SOCIAL PLATZ)

 

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