昨日、書店で江原啓之さんのスピリチュアルに関する本を

読んでいました。


読んでて、「あぁ~・・・ 江原さんの言うとおりだな・・・」と

素直に感じることがありましてね。


正直、元親友が突然自殺で亡くなる事に、私には

受け入れがたい事実でもありました。

それによって、「なんで?どうして?」ばかりで

自分を責めていた毎日でしたから。

今現在は、受容できています。



でも、自殺をしたという事を隠すということはよくないんだそうです。

自分がこの世を去ったという事を、理解できないこともあるそうで、

なかなか成仏できないこともあるらしいです。

亡き彼女の葬儀に、親友の彼女は自分の遺影を見て、

参列している人を見て自分はとうとう

亡くなってしまったんだと自覚していくそうです。


残された私達は、突然お別れをしたことに向き合って、

立ち直るのに時間がかかりますが・・・

(当然と言えば当然だと思います)

残された私達ができることは、亡くなった親友や同じ境遇に

立った方に対して、亡くなった方に

「私達は、これから頑張って行きます。だから、私達も

あなたを励ましていきます」と願うのがいいそうです。


確かに、辛さからいつまでも逃れられないのでは

亡くなった方に心配をかけてしまいますからね。

私にできる事は何やろ?と、考えたりしますが自分のできる範囲内で

しっかり、彼女を励まし供養してあげることが一番だと思います。

生前、いっしょに仲よく並んで写ってる彼女と私との写真には

いつも供え物をしてあって、娘の出来事の話とか たまに私がお酒を

飲みながら、彼女の写真に向かって話ししたりとか・・・。

それが、亡き彼女との面会所にもなっているそうで・・・。



今だから言います。 


私は、彼女の友人総代として参列者に

挨拶しましたが、心の中で「見て。 ○○の為に、これだけの人が

集まって、お別れしに来てくれたんだよ。 分かる?

今から私は、みんなに挨拶するから○○もいっしょに、

挨拶するんだよ。ありがとうございましたって・・・」


その念も伝わっていると、江原さんの本を読んで安心しました。


会場を見渡して、ゆっくりと挨拶をしてから親友の遺影に向かい

手を合わせて焼香しました。

自分の気が済むまで・・・。 



もう、会う事も電話で話すこともできませんが、 

彼女との思いでは、抱えきれない程たくさんあります。

嬉し事、悲しい事 全て半分ずつ分け合い、お互いのない所を

認め合い、補いあう仲でしたから。


友達としては、最高のパートナーでした。


だからこそ、彼女の分までしっかり生きて、頑張って

亡き親友を、この世で応援できる様に頑張っていきたい。


本当に、切に思います。