子供を通しての友人と、器、お花、店構え、もちろん美味しい家庭的な懐石料理のお店でランチしてきました
そのあと母のところへ。。
なんだか不安そうな悲しそうな顔
職員さんによると
おやつの時間に寝ていて、声掛けてもらって起きてから慌ててテーブルについたら、同テーブルのおばあちゃんが横向きながら
｢おやつ食べるために起きてきて。。。まったく。。」
みたいなことを言われてすごく気にされていらっしゃいます
気になさらないで大丈夫ですよ。と言ったのですが心配なようで
談話室で母の話を聞くと
その心配ごとの話が止まらない
30分ほど喋りまくったら少し落ち着いたのか
スマホの
写真を落ち着いて見るように変わりました
で、すごく書き留めておかなきゃと思ったことは
母は突然父との馴れ初めなど、父の思い出話
を語りだしたのです
びっくり！！
父の女性問題で30年前、母は精神科に通ったり体重が15キロ近く落ちたり、それからつい最近まで父のことを
毛嫌いしていました
良く話を聞くと
父は2年前に亡くなったのに、私が小学生のころに亡くなった
と言っています
本当に幸せだったと思ってるよ
同じ会社の同僚で父はハンサムで女性にもてた
そして仕事もバリバリやっていたので上の人にもかわいがってもらった
そんな人が、私にお付き合いしてください、結婚してくださいと
本当にびっくりして、私でいいのかなあ。。って思った
結婚しても子供をかわいがってね
子供の具合が悪いと、会社から帰ってきて
どうだ？ってすぐに聞いて心配してくれたんだよ
私はお父さんと一緒になって良かった
お父さんが一生懸命働いてくれたおかげで子供もいい子に育ったし
お父さんに手を合わせて感謝だよね
本当に良かったと思ってる
お父さんがそばにいるようだよ
おかあさーん
涙でる
ものすごく苦労したのに、晩年は離婚したいと泣いて言い続けたのに。。
良かった
いい思い出だけ母の記憶に残ったんだね
本当に良かった
お母さん
何かが変わったのですか
認知症が進んだと言えばそれまでだけど
何だか、お母さんが遠くに行ってしまいそうで涙が出ます