ゴジラの頭に挨拶してきました | 第27回東京学生映画祭 オフィシャルブログ

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こんばんは、お久しぶりです(^^)/
広報部の日名です。

今日はTOHOシネマズ新宿にはじめてお邪魔してきました!

タイトルの意味はそれだけです。



4月17日に公開した『セッション』を観てきました。

この作品は弱冠28歳のデイミアン・チャゼル監督の長編2作目となるオリジナル作品で、第30回サンダンス映画祭でのグランプリ、観客賞受賞を皮切りに世界各国の映画祭で注目を集め、第87回アカデミー賞では助演男優賞ほか計3部門を受賞しています。
「アカデミー賞が飛びついた才能と狂気」「映画史に残る傑作」と騒がれているので、もう観た方も多いのでは!


あらすじは、
世界的ジャズドラマーを目指して有名な音楽学校に入学した主人公は、完璧主義で容赦のない伝説の教師の指導を受けるが、次第に練習は狂気に満ちていく。といった感じです。

予告編は観ずにフライヤーとあらすじを見て、絶対に観ると決めていましたが、開演前は自分でも危険だと思うくらい期待が高まってしまってました。笑





が、






最高でした!!!!
期待を裏切らないどころか上を行ってくれました!!!

観て良かった!!






なんといっても、臨場感がもの凄いです。

こちらまで苦しくなるほど張り詰めた空気と、汗や息遣い、スティックの質感、眩しい証明、音と音とが近付いて近付いて互いに弾き飛ばしてしまいそうな距離でせめぎ合う感覚、1ミリでもはみ出すことの出来ない緊張感、、、

そのひとつひとつが鮮明に目の前の光景として、あるいは自らの体験としてあらわれ、ラストの何分間かはもう息をしていられないという感じで、しかし同時にただただ込み上げる純粋な感情が止められずに溢れ出て、、、!

そんなドキドキに音楽がさらに拍車をかけていって、、、


文面でも溢れちゃってますね。笑
ごめんなさい。

でも、それくらいドキドキする作品だったのです。


作中の音楽が私達を飲み込むその緊張感や波は登場人物の心のせめぎそのものであり、限りなく生、「ライヴ」の世界で、わたしは冒頭から完璧に飲み込まれていました!
観に行って良かったです!

観終わって駅までの道を歩く間もドラムの音が耳から離れず、引き返してすぐにもう一度観ようと思ったくらいでした。笑


あれこれもっと話したくてたまらないですが、キリがないのでここまでに。

そんな『セッション』は都内ではTOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズスカラ座、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて上映中です!是非!


***


さてさて、宣伝は忘れませんよ~。

我らが東京学生映画祭も、それぞれ違ったドキドキをくれる映画が目白押しなのです!
今まで学生映画をあまり観た事がない方も、来てくださればきっと、「学生だと思って、ナメてた、、、!」と思うことでしょう。笑
それくらいお勧めできる作品ばかりです。
迷っているならばそれは間違いです。来ましょう。


5月29,30,31日は是非、北沢タウンホールへ!!!!

(前売り券の発売ももうすぐです!)