久しぶりにバイクの話題である。

XTZ125のバッテリーが力尽きたので交換した。

実はこの作業、今年の1月頭の話である(殴)

すっかり更新ネタがなくなってしまったが、それというのも環境の変化でなかなか乗ってやれなくなったのと、下道だけでは気軽に面白い場所まで走りに行けず億劫なのもある。

 

それはさておきまずは作業の様子でも。去年末の千葉林道ツーリングから戻った直後くらいから、エンジンの始動が悪くなっていた。自分は普段、最初の始動はキックで行っているが、なかなかエンジンがかからない。当然セルでも始動できないので、いよいよバッテリーが逝ったなと。そういうわけで、バッテリーを通販で購入し交換してみた。

 

XTZ125には標準で裕祥電池なる台湾製らしいバッテリーが搭載されているが、バイク購入から2年半ほどで交換となった。格安系のバッテリーとしては十分持ったほうではなかろうか。で、新しく用意したのは台湾ユアサの適合品

 

 

見た目はほとんど同じだが、こちらの方がターミナルのボルト類の精度が高い。裕祥電池のバッテリーターミナルナットは精度が悪く、ボルト頭に切ってあるプラス溝は最初から潰れてると錯覚するような出来である。まずは新品バッテリーの電圧確認。XTZ125のバッテリーは12Vだ。

 

 

12.86V

当然だが問題のない値である。

続いて交換前のバッテリー電圧チェック

 

 

11.33V

外気の低い1月であることを考慮しても、12Vのバッテリーでこの値はアウト。経年でヘタって来たところに、寒さでトドメを刺された感じであろう。よってさっさと外して新品と交換してしまう。当然だがバッテリーケーブルはマイナス(アース)側から外し、取り付けはプラス(ホット)側から行おう。

 

 

ぴったり収まる新品バッテリー(当然)

 

交換したらさっそくセルでエンジンを回してみると、一発始動。キックも同様に一発始動で、元の元気な姿を取り戻した。バッテリーが元気ならキック始動も非常に楽チンになるので、セル/キック併用のバイクに乗っていて始動性が悪いと感じたら、バッテリーの状態もチェックしよう。撮影を忘れてしまったが、アイドリング状態では14V程度の充電電圧となっていたので、こちらも問題なし。

 

 

で、タイトルにもあるXTZ125の今後だが、乗り換えを検討中。以前の記事にも書いたが、個人的にこのバイクは気に入っているが、やはり都会で下道しか走れないのは行動範囲が限定されすぎてしまってつらい。候補としては同じアジア製造バイクであるWR155Rを筆頭に考えていたが、今年2021年10月1日から開始されるABS義務化に伴い、ABS未装着車は新車登録が出来なくなってしまうのであった。WR155Rが今後どうなるかはわからないが、まだ購入費用が貯まっていない以上、色々と制限が生じるのは間違いない。そこで、というか消去法で浮かび上がってくるのは、MT-25だったりする。とはいえこの辺もそろそろモデル末期らしいので、資金を溜めつつセローの後継車や新型登場を待つ状況である。

 

それまではなるべくXTZ125も相手にしてやりたいところ

 

ではでは、今回はここまで