先ほどの手紙の返答をメールでもしたが、ここでも返答内容を書いておこうと思う






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飯島さん、こんにちは。
手紙をくれてありがとう。とても嬉しいです。
高校2年生というのは、とても不安や不満がたくさんあるよね。
受験もそうだし、周りの目も怖くてたまらないよね。
その中で、飯島さんが勇気を出して担任に相談し、そしてイジメを止めようとしたことはすごいことだよ。
大人でもできないことを、君はやったんだ!もっと胸を張っていいことだよ。
だって君は、正しいことをしたんだもの。そして、誰もが見えないふりをしていたことに、挑戦したんだ!!!

イジメから助けた子に、イジメらえるのはとても辛いかもしれない。
でも本当はその子も怖くて、怖くて、そして飯島さんをイジメてることに対する罪悪感でいっぱいなんだ。
裏切られた思いでいっぱいで辛いよね。
でも、その子も飯島さんと同じだけ苦しんでるんだ。
許せないかもしれない。ううん、許そうとしなくていい。
でもそのことだけは、頭の片隅に置いておいてほしいな。

ガンはとても恐ろしいし、余計不安に思うよね。
だけど、それを恥じてはいけないよ。
僕も最初はどうしてガンになんて・・・って思うこともあったし、周りの反応が気になって、、ガンになった自分を恥じていた。
けどね、この病気は神様がくれたプレゼントなんだと思う。
新しい自分へ変わる、チャンスなんだって。
今まで自己中心的に生きてきた僕が、変わるチャンスなんだって・・・ね。


さて、イジメの話にもどるけど・・・
まず担任の言葉なんて、気にしちゃいけない。
話の分からない、ダメな大人なのね。かわいそうに。って思っているぐらいがちょうどいいよ。
全部、受け止めちゃダメ。

両親には、ちゃんと本音を言ってみよう。
遠慮なんてするもんじゃない!!世の中、言った者勝ちだよ!
僕も養子として引き取られたから、なんとなく気が引ける気持ちもわかるけど・・・
でも本音で話し合うっていうのは、とても大切なことなんだ。
何か理不尽なことを言われたら、怒ってみればいい。
そしてぶつかりあって、お互いの本音を知り合えばいい。
今は、お互いにギクシャクして遠慮しあってるみたいだからね。
それじゃ家族とは言えないでしょ?

それでもダメなら、警察に行ってごらん。
殴られた場所を写真でとって、教科書とか他の持ち物とかに何かされたなら、それも持って、警察に行ってごらん。
そしてイジメられてることを相談してみて。
イジメっていうのは立派な犯罪だし、証拠があれば全力で助けてくれる。


だから、あきらめないで。
自殺が最高の逃げ場なんて、嘘だ。自殺は卑怯なんだよ。
イジメてる奴らに、負けを認めることになるんだよ?そんなの癪でしょ。
やられたなら、倍返しにしてやりかえさなきゃ!!もちろん、正しい手段でね。

僕はいつでも君のことを想ってるよ。
君は1人じゃない。そのことを忘れないでね。
そして・・・今までよく頑張ったね。えらいね。
生まれてきてくれて、今という時間を生きてくれてありがとう。
新聞記者にイジメについて語り合い、記事にしてもらった
メールアドレスも載せてもらった
そうしたら、驚くほどたくさんの手紙が届いたので、それを少しみなさんにお見せしたいと思う
大津のイジメで、多くの人が胸を痛めたかもしれない
でも公になっていないだけで、今もこの時間に苦しんでいる人はたくさんいる
それを少しでも理解して欲しい

今回お見せする手紙は、大阪在住の飯島律さん(仮名)から
手紙の公開については、快く承諾してもらえたので、この場を借りて感謝したい
その大きな勇気と、そして僕に手紙をくれたことに。ありがとう


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初めまして。突然このようなお手紙をお出しして申し訳ありません。
先日、病室でとーふさんについて書かれた記事を読み、少しお話をしたくてお出ししました。

今現在、私は高校2年生です。
大学受験がもう目の前に見えてきて、毎日不安な日が続いています。
でも不安なのは、受験だけではありません。
1年前・・・つまり高校1年生の頃からクラスでイジメが起きています。
クラスは持ち上がりなので、2年生になってもクラスメートは変わっていません。
そのため、今でもイジメが続いています。
成績が一番悪い子を標的に、順番にイジメられてきました。
私はそれに耐えられず、今年の春に担任に相談しました。
しかし担任は、
「イジメなんてほっとけばそのうち丸くおさまる。変に騒ぎ立てるな。」
と言うばかりで何もしてくれません。
勇気を出して、イジメをしている子に反発したところ、思っていたとおり今度は私がイジメられるようになりました。
もうイジメられて、半年は経ちます。
当時イジメられていた子まで、私のことを殴ってきます。
裏切られた悲しさと、絶望感でいっぱいです。

先ほど、病室で記事を読んだと言いましたが、私は2ヶ月ほど前にがんになり、闘病生活を送っています。
そのがんになったことは、誰にも話していないはずなのに、なぜかクラスで知れ渡っていて、体調が良い日にクラスへ行くと
「がん移すなよ!!さっさと帰れ!!!」
と罵られ、暴力を振るわれます。
そのことを担任に言っても
「どうせ余命も僅かなんだから、こんなつまらないことで一々騒ぐな。」
と怒られました。
私はまだ末期ではなく、薬を飲んで正しい治療を受ければガンは治ります。
治ると、信じています。
それなのに、まさか担任から死の宣告をされるとは思ってもいませんでした。

親にも何度か相談しようとしました。
でも私は養子として引き取られてた身です。
あまり迷惑をかけられません。
それに、親は私のことを名前で呼んでくれません。
お前とか、それとか・・・
どう相談すべきなのか、わかりません。


とーふさんは、なぜイジメられていることを公にしないのか。
なぜ周りに相談しないのか。と言っていましたが・・・
その受け皿が用意されていなければ、私は何もできません。
受け止める相手がいなければ、私の言葉は埋もれてしまいます。
どうしてそれが分かってもらえないのか。
どうしてそのことに気づいてもらえないのか。
とーふさんもイジメられていた経験があるなら、私の気持ちを少しでも理解してもらえると思います。
自殺こそが、最高の逃げ場であり楽園なのです。

私はこれからどうすべきなのでしょうか。
どうか教えてください。



こんな手紙を最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
ブログ、いつも読んでます。
共感できる言葉がたくさんあり、元気が出ます。
私の生きる糧です。
これからも頑張ってください。

どんな時代も、性行為っていうは重んじられてきたと思う
でも今は違う
高校生は安易に性行為を繰り返し、重い性病にかかっている
病院に入院していたとき、性病にかかって入院している女子高生がいた
とても苦しそうだった
どうしてそんなことをしたのか聞いたら

「お金がほしかった」
「みんなヤってた。私だけヤってないなんて、カッコ悪い」

そんな簡単な気持ちでできるものなのか
何が彼女をそうさせたのか
僕にはわからない
ただ彼女は、重い性病にかかってから、性行為の重たさを理解したらしい
・・・何もかも遅すぎたが


僕が小学生の頃
まだ親に捨てられる前のことだ
お金が足りず、今日食べるものもなく、飢えで気がおかしくなりそうなときは、毎日のようにあった
でも、親は食事をくれるはずもなく、お金すら置いていってはくれない
あるのは、腹の足しにならない教科書、そして家の鍵
だから、僕は自分の体を売った
今ではうっすらとしか思い出せないが・・・といういうよりも、高校の時に繰り返しされた強姦の方が強烈すぎてそっちの方が鮮明に思い出せるだけなのかもしれないが・・・
どちらにしても、男のあの独特の体臭
そしてごつごつと骨ばった手
あの白く濁った、悪臭のする液体
それだけは覚えてる


僕は幾度となく、体を売り物にした
高校の時もそう
強姦とはいえ、半ば売り物のようだった
だから病院にいた彼女のことをどうこう言う筋合いはない
それに、体を安易に渡してはいけないなんて、綺麗事だ
体を売らなければ生きていけない時もあるだろうし
そうしなければならないほど、追い込む何かが今はある




でも、もう苦しむ人を増やしたくはない
だからといって、僕には何もできないけど・・・・・・・
少しでも悲しむ人が少なくなればいいなって思う