小学生から新聞を読む子は大きく伸びる＜池上彰＞

新聞を読んでいる子は学力も伸びると。詰め込み型の教育ではなく、記事から何を考えるか、知識が頭に積み重なり、その知識をもとに考え判断する。語彙や分からない言葉も推測しながら文章を読む力も養われ、世の中の動きもわかるようになってくる。そんな環境から将来の自分の夢、目標になる仕事が見つかればいい。著者の池上さんは小学6年生の時に、ある記事と出会いジャーナリストを目指したようです。
また、新聞の書き方は本文がリードに要約され、見出しでキャッチとなる言葉に更に要約される。要約する力は頭の中を整理し、相手に伝えやすくなる。いい教育につながるのではないでしょか。