「政治主導」のスタンスがよくわからない民主党政権。
それでも、こんな人事をされたら、誇り高い外務官僚は黙っていない?
それとも、普天間問題に協力しなかったことに対する政権からの意趣返し。

前中国大使については、以前このブログでも取り上げたっけ。

中国大使に丹羽氏、ギリシャ大使に野村証券の戸田氏

閣議で決定

2010/6/15 9:50  日本経済新聞 電子版

 政府は15日の閣議で、中国大使に丹羽宇一郎・伊藤忠商事取締役相談役を充てる人事などを決めた。戦後、中国大使への民間人起用は初めて。主要国での民間人大使は1950年代に米国大使とフランス大使の2例しかない。菅直人首相や岡田克也外相はかねて民間人大使の拡充を主張しており、丹羽氏の起用はそれに沿ったものだ。

中国大使 丹羽宇一郎氏

国連大使 西田恒夫氏=共同

カナダ大使 石川薫氏=共同

韓国大使 武藤正敏氏=共同

ギリシャ大使 戸田博史氏=共同

 丹羽氏の海外勤務は米国が中心だが、中国との貿易や投資にも積極的に取り組み、中国政府や経済界の人脈も豊富。世界の巨大市場である中国との民間交流に弾みをつける期待も込められる。丹羽氏は政府の経済財政諮問会議民間議員や地方分権改革推進委員会委員長なども務めた。

 このほか国連大使に西田恒夫カナダ大使、カナダ大使に石川薫エジプト大使、韓国大使に武藤正敏クウェート大使、エジプト大使に奥田紀宏国連次席大使、オーストラリア大使に佐藤重和香港総領事、ギリシャ大使に野村証券顧問の戸田博史氏をそれぞれ決定した。

 ギリシャ大使の戸田氏は野村ホールディングスの元副社長。国際畑や債券畑を中心に歩んだ。外務省によると、証券業界からの大使起用は初めて。いずれも発令は17日付。

国家公務員の特権意識 2009/10/12(月)

国家公務員って、特権意識が強いから、
天下っても、ノンキャリの「気楽クン」ですら、
超オレ様系になるのだろう。

特権意識で、仕事をすればいいのに。

関係者がマユをひそめる中国全権大使の“スイートライフ”

(日刊ゲンダイ 2009/10/06 掲載)

 “カン違い”大使の暴走に現地の日本人がマユをひそめている。06年3月に就任した中国の宮本雄二・特命全権大使のことである。宮本大使は傲慢不遜(ごうまんふそん)で、二言目には「オレは特命全権大使だぞ」と威張るらしい。

 豪華な公邸があるのに、超高級ホテルに住み、大ヒンシュクを買っている。そんな大使が先月、大使公邸で開かれたパーティーでまた“事件”を起こした。鳩山首相は日中韓の「東アジア共同体構想」を掲げているが、政府を代表する立場の「大使」がこんな調子では、先が思いやられる。

 中国大使の公邸は、北京市東北部の亮馬橋という一等地にある。2階建ての室内の壁には、平山郁夫の絵が飾られ、茶室や映画室まで備えた豪華な造りだ。和風のあずまやや、池に大きなコイが泳ぐ日本庭園もある。ところが、なぜか宮本大使は住んでいない。大使館に隣接するホテル「北京国際倶楽部飯店」(セントレジスホテル)から通っているのだ。

 「市内の交通渋滞が理由のようです。公邸から大使館までは車で10分程度だが、朝夕は渋滞で3倍くらいかかる。

これが『仕事に差し支える』と考えているようです。しかし、宮本大使が泊まっているのはホテルの中でも最高級の『プレジデンシャルスイート』です。キッチン・サウナ付で、天然温泉も利用できる。正規料金なら一泊100万円ぐらいはするでしょう。しかもホテルと大使館は10メートル足らずの距離なのに、毎日リムジン通勤で、ホテルの玄関に車を横付けする時は一般客を締め出している。警備上の理由でしょうが、現地では大ヒンシュクを買っています」(中国在住邦人)

公邸パーティーでも大ヒンシュク

 とんでもない大使がいたものだがさらに大ブーイングだったのが、先月27日、大使公邸で開かれた「秋の交流会」である。

 「中国のVIPら約1200人を招待して立食パーティーが開かれたのです。日本企業は全面協力で、日本庭園内にテントを立てて店を出した。そこに大使館職員たちを引き連れ、大名行列のように視察していた宮本大使が、日系企業の幹部のひとりがノーネクタイだったことに激高。『特命全権大使の公邸なのに、失礼千万だ』といきなり、怒鳴りつけたのです。出席者らは『無料で協力しているのに大使は何様だ』とカンカンになっていました」(パーティー出席者)

 宮本大使は69年に外務省に入省し、81年に中国大使館1等書記官、90年に中国課長に。「チャイナスクール」畑のエリートだが、その能力にも疑問符が付いている。

 「宮本大使は中国の武大偉・外務次官とは『老朗友(旧友)だ』と言い、『彼はオレの言うことしか聞かない』と豪語したことがある。しかし、ある共産党幹部は『宮本大使の中国語は意味不明』と話していました。おだてておけば上機嫌なので、適当に相づちを打っているだけなのです」(事情通)

 外務省の宮本大使のホテル暮らしの理由を聞くと、「担当課に聞く」(報道課)と言ったきりで、締め切りまでに回答は得られなかった。

 岡田外相はこんな大使を許すのか。それが地元関係者の声である。