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touch1968のブログ

日常の生活。バイクツーリングで出かけた場所や
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ナダルの壁はやはり厚かった。

 

というより錦織の体力が限界だった。

 

自分も昔テニスをやっていた時

 

29~30歳くらいの時に体力が

 

ガクッと落ちたように感じた。

 

だから昔の人は30前後で

 

引退する人が多かった。

 

かのピートサンプラスもそうだ。

 

しかしその常識を覆してテニス界に

 

君臨するのがビッグ3だ。

 

フェデラーに至っては37歳だ。

 

何が変わったのか?

 

フェデラーに関していえば超省エネ

 

テニスと言われている。狙ったところに

 

自由に打ち込めるプレースメントが

 

圧倒的に優れている。

 

サービスに関してもそうだ。

 

かつてテレビのショーでウィルアムテルを真似て

 

人の頭の上のテニスボールをサービスで落とす

 

実験を簡単にこなしていたのを見たことがある。

 

だからこそ抜くところは抜いて楽にゲームを支配できるのだ。

 

体力も温存できる。

 

そしてリーチの差。トップ10選手の平均身長は

 

193センチだそうだ。錦織選手とは16センチも差がある。

 

当然リーチの差になり、その差を埋める為にはより体力が

 

奪われる。そのハンデをなくすには正確無比なストロークと

 

サービスを武器に変えるしかない。

 

ファーストサーブが入ればよいがセカンドサーブになると

 

バンバン打ち込まれてしまう錦織選手。

 

だからリードしていながら簡単に取り替えされてしまう。

 

悔しいとは思う。だがこれを克服しないと

 

4大大会のタイトルを取るのは無理だろう。

 

2014年くらいの試合を見ると今より

 

相手を圧倒している感がある。

 

体力も登り調子、順位も登り調子

 

追う立場の勢いがあった。

 

今、体力も下り坂、順位も下り坂

 

追われる立場になっている。

 

だが、本当はまだまだビッグ3を

 

追う立場なはずだ。

 

世界を相手にしているのだから

 

簡単な事ではない。アウェーの重圧も

 

実際戦う人はすごいプレッシャーだろう。

 

だが錦織選手にはそれを克服する

 

力があると信じる。