こんにちは!


本当に毎日、毎日「暑いね~」しか言葉が出てきませんが、お元気ですか?


私も何とかボチボチとすべてにおいてマイペースにちょっとずつ進んでおります。


先日、夜遅くにTVを付けたら、もう終わりかけだったけどN○Kさんで、


ある水族館にいる巨大マンボウの前に日々集まってくる人々の

心の移りゆきを取材している番組がありました。


ご覧になられたかたもおられるでしょうね。(また再放送もあるようですが)


じっと見る暇もなく時間切れだったので、最後の人たちの声しか聞けなかったけど、

せわしい毎日の中で、ほんのちょっと現実を忘れて、

ゆうゆう♪ゆらゆら♪と浮かぶように泳ぐマンボウを見て、何かを思い、何かを思い出し、何かを忘れ、

またふっと我に返ったようにその場を去っていくのだな、、、と感じました。


ある人は、仕事が思うようにはかどっていなくて焦っていて、でもこのマンボウを見て

「そんなに急がなくていいよ~」って言われてる気がするって、

そしてマンボウに「こちらが見られてる」のかも知れないね、、、っておっしゃってました。


マンボウに「見られてる」か。。。なるほど、そういう風に思ったことなかったな。

あの子たちから、私たち人間はどんな風に見えるのかな。。。


そんなことを考えて、また私もフワフワと時間を費やしていると


今度はまた朝の同じ局の番組で、

これもまたある水族館が女性限定の「癒しイベント」として、

なんと、「クラゲ」のコーナーにて寝袋で一夜を過ごすというものを紹介していました。


あの何とも言えない暗くて、ブルーのライトが様々なクラゲたちを限られた空間に浮かびあがらせて、

幻想的な世界を作る。

その特別な空間の中で、みなさんお互いにお話をして、朝までぐっすりと眠る。


はぁ~イメージするだけで、心ゆるゆる・フワフワ♪いい感じだろうな~☆


確かに、確かに、マンボウもクラゲも「癒し系」☆

個人的には、ジンベイザメもマンタも大好き☆そう、こちらもゆうゆう系!


ゆったりとした彼らの存在を目の前にして、、

それはもしかしたら、ある意味「目に見える時間」なのかも知れないとも思う。


急ぎ過ぎてしまったとき、あまりにも急ぎ過ぎて周りが見えなくなってしまったとき、

そのスピードに追いつけず、転んでしまったとき、

また、立ち止まったまま動けなくなったとき、

自分自身が見えなくなってしまったとき、


人々が感じるところの「しんどさ」に彼らは横に付いて伴走してくれているような気がするのです。


「ゆっくり、ゆっくり、もっとペースダウンしていいよ。」

「自分のペースで、フワフワと浮かんでみようよ。気持ちいいよ。」


自分がもともと持っているペースに戻った時、人は安心感を得るのかな。

癒された、、、と感じるのかな。


「あーんーたーは、あーんーたーのまーまーで、えーえねーんでぇ~~♪」


私はTVの中のゆうゆうマンボウにそう言ってもらったような気がしたのでした。



直子