こんにちは。



雨、雨雨 ですね~今日はよく降りそうです。




買い物行かないとなぁ~でも、出たくないなぁ~



でも、冷蔵庫さみしいしなぁ~しょぼん






さて、最近やっと??ゆっくりと読み出した本があります。




これ↓なんですけどね、、、



母と子のおやすみまえの小さなお話365/千葉幹夫
¥2,940
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まだ息子が保育園のときに、お誕生日におじいちゃんからいただきました。



日本、世界の昔話が、タイトル通り365日分載っています。




それも365日分の日付が1月から12月まで毎日ついていて、読み進めていく楽しみもあります。




今までの間、どれだけ置いとくねん!!って、つっこまれそうですが。




もちろん息子と一緒に読んでいましたが、毎日読んであげることはできずにいました。




保育園の時は、もう夜になると、私の方がクタクタでした。




この年頃の子供に毎晩読み聞かせをしてあげれたらどんなにいいだろう、、、




そう思いながらも、分かっていながらも、







「ごめんね~出来なくて。。。」と何度も寝顔を見ながら謝りました。





そして月日は流れ~





つい2ヶ月ほど前に、息子が思いついたようにこの本を持ってきました。




すっかり、本の特長も理解して、




「日付がついているから、この通りに毎日読むんやね!



おかあさん、読める??今日はもうしんどい??」




って。。。



小さい子に、心配させてしまって、気を遣わせてしまって、本当に申し訳ない。



こんな自分を本当に反省した。



そして、あのとき出来なかった分を今からでもいいから取り戻そうと思いました。



遅いかもしれない、、、いや、遅くない。



心を込めて読めば、きっと息子にも届くと信じている。



読み進めていくと、けっこうおもしろいんです。



日本の昔話はまあまあ知っているけど、それでもまだまだ知らなかったりする。



イソップやアンデルセンも含め、世界中のお話があるので、



息子と一緒になって 「へぇぇぇ~~」 と言うことも多くて。



息子も私も、「明日は○○っていうお話やね。また明日楽しみやね!」



って言うくらいになってきました。




ペラペラとめくっているときに、




「山の背比べ」という日本の昔話がありました。





むかし、むかし、日本中の山々が自分の背の高さが一番だと、争いをしていたころ、




どうして高さをはかろうかということで、山の上に「とい」を渡して、雨が降るのを待つ。




雨水が「とい」を伝って、高いほうから低いほうへ流れますから、、、というくだりがあった。




ほうほう、なるほど、、、




で、一番高い山が喜びかけたところに、なんとズ、ズーーン!と富士山がやってきた。




もう、どの山も何も言えなかったそうですよ(笑)




で、日本一大きな湖、琵琶湖はそのとき、富士山がジャンプしたときの足跡なんだそうですよ。




なんだか妙に感心してしまったお話でした。





こんなお話も含め、楽しいもの、かわいそうなもの、コワイもの、考えさせられるもの、




たくさんのお話が載っています。





ちょっと出遅れたかも知れないけど、いま出来るならそれがいい。




息子も内容を理解できる、私も落ち着いて読める。




今だから出来るっていうこともあるかも知れない。




親子で楽しみながら365日続けれるように、、、そう思っています。







この夏、帰省するときには、



みんなの帰りをいつも待ってくれている



本を贈ってくれたおじいちゃん(義父)に



改めてもう一度お礼を言おうと思っています。





Naoko