こんにちは。
部屋の中はとても明るい日が差してしますが、
外は真冬並みの寒さですよね。
寒いし、、、花粉もあるし、、、ちょっと、、、たいへん(泣)
さてさて、今日のタイトル。
最近、「待つ」 ことを考えることがよくあります。
通院している眼科は、いつも待合室はパンパン状態で、
待つ、、、待つ、、、待つ、、、
そして、目の回復も待つ。
体は、本当に元気なのにいつものようにバタバタ動けない、
私の愛車??ママチャリも1ヶ月は乗れない。
アレやコレやの制限が解けることを待つ。
待たなくてもいい日が来るから、、、と励まされて、
うん、うん、と自分を納得させる。
そしてうちの息子。
何かにつけて、スロ~なマイペース。
宿題や、服の着替え、食事、、、
「待ってたら日が暮れる~~!!!」って言いたいのを
なんなら、「夜が明ける~~!!!」ってなりそうなのを
グッ、、、ググッ、、、とこらえて、可能な限りは待つ。
算数だって、口から答えがあふれ出てきそうなのをこらえて、
彼が解くのをじっとまつ。
「お母さん、あのな、あのな、学校でな~○○くんがな~あのな~」
って、いうのを、話が出てきて終わるまでを待つ。
待つことは忍耐でもある。
先生というご職業を「待つ」ことだと、私の恩師に聞いたことがある。
待つことの延長上に「出来た」「可能になった」があるから、
待つこともできるのかも知れない。
分かっていて、待つことは楽しいこともある。
大切な人との待ち合わせ、
駅前で待っている人々の表情、私は大好き。
今日、荷物を送ったよ、、、っておばあちゃんから連絡があった時の
息子の表情、「ピンポーーーン」って玄関チャイムを待つ時間
嬉しい、楽しみ、、、ドキドキが包み隠さず顔に書いてある。
目の前の「待つ」
いつか分からないけど「待つ」
気持ちの持ちようはずいぶん違うかもしれない。
どちらにしても、待つことは長い。
冬を越え、桜の季節を待つように、
雪解けを待ち、新芽が芽吹くのを待つように、
人々は、待ってきたし、
ずっと変わらず待っている。
これだけ待っても、、、と言いたくなることも
日常には、たくさん、たくさん、たくさん、たくさんある。
先が見えず、待つことは本当にしんどい。
待つことがいやだから進みたくても、
どう進んでいいのか分からないときだってある。
待つことは、何もしないことではないと思う。
耐え忍ぶこと、、、その人間の強さは、
いま目に見えなくても、
自分から遠く離れたところかも知れないけど、
どこかで、耐え忍んでいる強い人々の思いが反響しあい、
自分に合った音色でいつの日か帰ってきてくれるような気がします。
日常の「待つ」にも、意味があり、色があり、音があるのかも知れないな、、、
って思うのです。
自分の中で強く思ってはいるのですが、
なんだかまとまりのない文になってしまいました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
Naoko