こんにちは、今日も風が冷たいですね。
今年一番の寒さとかTouch the Big Dipper ~北斗七星に手を伸ばしたら~-dcp5012.gif
 
 
 
昨日のこと。まだ給食が始まっていない息子は、お昼くらいに、帽子を押さえながら、「ヒュぅ~」Touch the Big Dipper ~北斗七星に手を伸ばしたら~-dcp5049.gifと言いながら、寒そうに帰ってきました。
 
 
 
そして、私の顔をみて、
 
 
 
「お母さん!今日の国語の音読のお話は、お母さんの好きな、てんとうむしやでっ!」
 
 
と、嬉しそうな顔をしました。
 
 
 
てんとうむし、、彼が言ってるのは本物のてんとうむしTouch the Big Dipper ~北斗七星に手を伸ばしたら~-dcp5085.gif
 
 
実際のところは好きというわけでもないのだけれど、虫の中では、この子たちTouch the Big Dipper ~北斗七星に手を伸ばしたら~-dcp5085.gifくらいしか、触ることが出来ない、、男の子の母として、恥ずかしいのだけれどTouch the Big Dipper ~北斗七星に手を伸ばしたら~-dcp3014.gif
 
 
 
だから、息子は、私の好きな虫は、唯一てんとうむしだと思っています。
 
 
 
 
その、音読の宿題になっていた国語の本の中の「てんとうむし」をご紹介します。
 
 
 
 
「てんとうむし」
 
 
かわさき ひろし
すぎうら はんも  え
 
 
いっぴきでも
 
てんとうむしだよ
 
ちいさくても
 
ぞうと おなじ いのちを
 
いっこ もって いる
 
ぼくを みつけたら
 
こんにちはって いってね
 
そしたら ぼくも
 
てんとうむしの ことばで
 
こんにちはって いうから
 
きみには きこえないけど
 
 
 
 
 
一年生のちいさな子が、大きな声を出して、ゆっくり読んでいる。
 
 
その声に、これらの言葉が乗っかって、、
なぜだか、絶妙なバランスがとれていて、私の気持ちの波長とピッタリ合った、、という感じでしょうか。゛
 
 
 
ふいに、ぐっときて、ホロリ、、となってしまいましたTouch the Big Dipper ~北斗七星に手を伸ばしたら~-dcp3032.gif
 
 
「え~まだ読むの~?」
と、言われながら、何回か読んでもらいました。
私も声に出して読んでみました。
 
 
 
短い言葉の中に、温かく、大切なものが、ギュッとつまってるように感じました。
一年生の教科書ってスゴイ!
 
 
息子のクラスは23名。
 
きっとこの「てんとうむし」を読んだ子供たちには、23通りの感じ方があるはず。
 
 
かわいい一年生の、素直でかわいいココロの中を一人ずつ覗いてみたいな。
そんなことも思いました。
 
 
「たいへんよくできました」の、気持ちを込めて確認のハンコをグイッと力をこめて押したTouch the Big Dipper ~北斗七星に手を伸ばしたら~-dcp9040.gif
 
 
 
三学期最初のあたたかな宿題でしたTouch the Big Dipper ~北斗七星に手を伸ばしたら~-dcp4024.gif
 
 
 
Naoko