こんにちは。
あーあー!!とうとう大晦日ですね。
お掃除、おせち作り、お仕事のかたもみなさん忙しくされていることでしょう。
今年、ブログを始めてみて、たくさんの方と交流をもつことが出来ました。
知らない世界、共通の世界、どちらも本当に私自身を1歩前に突き出してくれた貴重なものでした。
つたないブログでしたが、読んでいただいた方々、本当にありがとうございました。
来年も、こんな感じで、前向きに、のんびり、まーるく、やっていきたいと思っています。
ただ一つ、今この時も来年も、改めて意識していこうと思っていることがあります。
それは
「字」です。
クリスマスの前に、私が小さい頃から高校生くらいまで
ずっとお世話になってきたお習字の先生がお亡くなりになりました。
実家のほうへ帰ると、たまに道で会ったりして、いつも
「なおちゃん、なおちゃん」って、いつまでも子供の頃の私を見るかのように声をかけてくださった。
悲しい、ショックな気持ちを通り越して、まだ、心が穴あき状態って感じです。
そんなことがあって、もう一度私自身の「字」について考えました。
43歳の今日まで、色んな場面で、当たり前のように毎日、毎日書いてきた字。
出来るだけきれいに、丁寧に、気持ちよく、それは心がけてきたつもりだけど、
「先生に教わった字」という意識をちょっと遠くに置いていたんじゃないか?
と反省しているのです。
先生が亡くなられたから、、、と、今になって意識するのは、
私自身ちょっと情けなくて、恥ずかしいことです。
だけど、今改善したのだから、まだ遅くない!と言い聞かせています。
当時まだ小学校へ上がる前だった私は、
自分の名前をひらがなで書くところからゆっくりと教わりました。
書きにくい文字は先生が私の手の上から一緒に鉛筆を持って教えてくださいました。
いま、私は息子にもそうやって教えています。
一文字、一文字、この手と心で先生の魂を受け継ぎたいと思っています。
今日も、そして明日からもずっと、感謝の気持ちを文字に込めてペンを動かしたいと思います。
来年、挑戦してみたいこと、やり遂げたいこと、思いは果てしなくあります。
ですが、私のベースは「字」
これをしっかり意識して、先生に恥ずかしくないように丁寧に生活していこうと思っています。
それでは、また来年もよろしくお願いいたします。
どうか、みなさまよいお年をお迎えください☆
Naoko