Dr.の説明は淡々としていて聞いていてその時は直ぐに受け入れることが出来ました。

しかし、病室も戻ってよくよく考えてみると。。。。




ぎょえ~~~~~~ぇぇぇえええ!!!




というくらい、ろしい話でした。

かいつまんで簡単に言うと・・・・
まず、本当であればお産の順番は、赤ちゃん→胎盤の順なのですが、私の場合は胎盤の方が産道に近いため、先に胎盤が出てしまうと赤ちゃんが危険なのだそうです。

現実にはそんな事はさせないで帝王開で赤ちゃんを先に出すのだとか

更に、胎盤がおへそ側に着いているという事です

お腹を切った時に、場合によっては大出血してしまうんだとか・・・・(私はアレルギーの為、輸血が出来ません。ぜんそくの為麻酔のリスクがあります)




私は単純に、背中から切れば良いんじゃないの?」と思ったのですが、そんな事は出来ないんだそうです。。。。


全ては切ってみなければわからない!


という事の説明でした。
最悪。。。。私の意識が無くなった時に諾をする人として主人が呼ばれたのです。

私の代理人は母でも良いのだそうですが、子どもの代理人は子どもの親。。つまりは、私が意思表明できない時はもう一人の親である主人しかいないのだそうです。
私はこの時初めて、世間的にはもはや母よりも夫の方が家族なのだと思い知ったのです

「どうであろうと、子どもを優先に処置を続けてください」と私はその場でお願いしました。
しかし、今の医療は母体が優先だそうです。
私は、何回か「それでも、子どもを優先にしてもらうのが私の意志ですから」と言い続けました。
Dr.は最終的には「私に任せてもらえる?」と訊いたので
「もちろん、先生だけを信じます。私の望みはご存知ですよね?」と伺ったら
「任せて」とおっしゃるので、
「よろしくお願いします」と頭を下げました。



もし、最悪の場合は恥骨から鎖骨の下まで切るんだそうです。
その傷跡がすごい事になる事を主人に確認されました。
主人は納得しなかったので、Dr.と険になりました。
主人は、私の身体にメスが入る事を嫌がりました・・・・・


ま。。。私は、子どもが第一なので主人が最後までごねたら強行手段に出る覚悟はあったのですが、、、、、

みがものすごい事を私に覚悟するように言われた時には私も。。。。え~~~~!!!ヤダ!と言いそうになりました



そんな冗談は通じない雰囲気でした。
その場でサインを済ませ、何事もなくても翌朝にオペを行うこと告げられました

「早く生んじゃおうよ」と半分以上本気で思っていた私ですが、このお腹をサヨナラするのがしくなりました。

形が変わるほどのお腹の中で元気に動いている我が子。。。。
このままずっと一緒に居たいと思う反面、顔が見てみたい
どんな声で泣くのか聞いてみたい。
でも、私はそれができるのかな????  

などと考えていたら朝の4時になりました。

看護師さんに準備をするように促され支度を始めました