じゃ、無いんですよ~~~~~


“グリコラン”による、『多嚢胞性卵巣症候群(Polycystic Ovary Syndrome)』の
治療は、地獄の日々だった。

2週間に一度は、通院し採血などの検査をした。


命に関わる事態こそ起きなかったが、その副作用は。。。。二度とご免だ!!



吐き気や、嘔吐、
腹痛、下痢、
息苦しさ、動悸、
冷や汗、
力の抜けた感じ、
目のちらつき、
イライラ、
ぼんやり、手足の脱力、だるい、意識がうすれる
発熱、
発疹、かゆみ・・・・・・・

毎日・・・・24時間体制で何かが起きます。


そんな生活が半年以上続きました



Dr.にうったえましたが、「妊娠を早くして、子宮摘出をする」ことが優先されました。


何度か・・・・バケツで水をかぶったような冷や汗の後、倒れたことがあります。

幸い、私の副作用を知っていた友人が先に気づき対応してくれたので、転倒こそしませんでしたが。。。。




精神的には、限界でした。

ほとんどの夜は、一人でしたし。。。。主人が帰宅していても、寝ているだけで。。。。

しかも、寝たら起きないし・・・・・・話し相手にすらならない。



ど~~~にもやるせない気持ちのまま、寝ることもできずに酒を飲みました。

1杯のつもりが、2杯になり。。。。

しかし、頭はどんどん冴え・・・・一向に眠くなりません。



ふと、思ったのです。。。。。

「この薬、効かないじゃないか!!!」


“取扱い注意”の薬だそうです。

間違うと、命の危険がある・・・・・




試しに、いつもより1錠多く飲んでみました。。。。変化ナシ!!

2錠・・・・変化ナシ!!!


5.6錠まで試しても、体調に変化はないのです・・・・・・





虚しさと悲しさだけが増えました。。。。。。。






副作用ばかりで、不妊の効果はなく・・・・・








もう、どーーーでも良くなっていました。

「子どもが欲しい」と言いつつも、自分の生活は変えない主人も・・・・・

「離婚してくれていいんだぞ!」と好き勝手をいう姻族も。。。。。。

「分かってて、自分で行ったんだから自分で責任とりなさい」と責め立てる親族も・・・・・・




もう、みんな要らない。。。。。

もう、みんな捨てちゃおう・・・・・・

もう、誰かの為になんて頑張らない。。。。。

もう、我慢はやめだ!!!!


自分の為に、この先の人生をやり直そう~~~~









そう、腹を決めた時には、焼酎のボトルは半分以上空になり。。。。。

薬のシートは、2シート空いていました。





つづく。。。。