手術自体は、“15分くらいの簡単な手術”だそうです。

一番最初の時は、『麻酔事故』の同意書や『手術中の急変時の判断者』とかを紙に書いて提出させられました。。。。。


「簡単じゃないのね・・・・」と思った事を覚えています。

私自身は、“手術”はおろか、“入院”すら経験のしたことのない36歳と9か月でした。


“ぜんそく”持ちと言うことと“咳止めアレルギー”の為『麻酔』選びが何度かありました。

“ぜんそく”の人が『麻酔』を使うと、“命の危険”がある場合があるらしく、術中の発作に使える“薬”を組み合わせてくれました。





私はと言えば・・・・・

「遺言書は書いておこうか?」とか。。。。。

「葬式代はどおしようか?」とか・・・・・・

「仕事の書類はどおしようか?」とか。。。。。。


考えながら・・・・・悪さしてました。



主人が泊まり勤務の手術前日に友人♀が泊まりに来てくれました。

術前日は、『固形物は21時まで』『液体は24時まで』と注意がありました。


結局・・・・24時まで二人で日本酒一升空けました。

私は、呑んだ翌日は必ず“炭酸”が欲しくなります・・・・・

しかし、『術中に嘔吐・誤飲は危険』という注意事項のもと、友人は絶対にのませてくれません。



入院の思い出その1:コーラが飲みたい!!!

その後、コーラを見るとこの日の辛かったことを思い出します。
(自業自得!!!)





“点滴”もはじめての経験でした。。。。。

“針”がではなく・・・・
周りの“肉”が痛いんですね~~~~

「何か、ホントの病人みたい」と呑気な私をよそに。。。。

母登場・・・・・

主人登場。。。。。。

重い空気・・・・・を一人で盛り上げるのが疲れました。



9時に入院して、手術が始まったのが19時・・・・腹減った~~~~




点滴に麻酔を入れられると、あっという間に落ちました。


遠くで誰かの声がします。

「お台場さ~~~ん。お台場さん!!!わかりますか?????」と肩を叩いています。

「おかしいわね。戻らないわね。。。。Dr.呼んできて。」

「お台場さん!!!わかる??????」




え????全部聞こえてるんだけど!!!!

お願い!!!痛いことしないで~~~~~~

起きてますから~~~~~~~~



と、叫んだつもりが。。。。Dr.登場。



「お台場さん????分かってるわよね?????」


さすが!!!お見事!!!!

分かってま~~~~~す・・・・・



「う~~~ん。あと、15分だけ様子みてくれる?それで、戻らなければまた呼んで。。。。」


いやいや!!!戻ってるって~~~~~~

わたし。。。。。ヤバいのかな?????







「お台場さ~~~ん。お台場さん!!!わかりますか?????」

「あ。。。子どもの夢を見てました」

「うん。無事終わったからね。赤ちゃん産めるからね~~~」とナースが言った。