結婚して最初の休みに主人がしたこと。。。。

それが、大病院の予約だった。


ほとんど、強引に引っ張って行かれたって感じ。

新居は、東京のど真ん中だったので、大物有名人が使う病院が目の前にあった・・・・・



何でも私の言いなりだった主人のはじめての怖い顔にしぶしぶついて行った。




これまでの経緯と飲んだ薬を説明するとDr.は。。。。

「そうすると、最初に“子宮内膜増殖症”と言われてから検査はしてないのよね?」

「はい」

「あなたが飲んでた薬ね。。。。。この病気には効かないわよ。

生理は来ると思うけど、内膜をきちんと落とさないと古い細胞が変化していく可能性があるから。。。。

内診させて」



そのまま内膜を見てもらうと・・・・残ってるそうです。


その後。。。。『細胞診』の承諾を求められましたが、私の答えはNO!!!

Dr.は「10年もほっておいたし、まだ若いからどおなってるか保障は出来ないわよ。

赤ちゃんが欲しいんでしょ?

内膜に異常がある場合の妊娠は1例も診たことがないの。妊娠への検査にもなるから」
と熱心に口説かれ承諾しました。



いや~~~~。痛いっすよ。

口がきけないほどにね・・・・・・







検査結果の日。。。。。。

告げられた病名は複雑型子宮内膜増殖症: 構造異型あるが細胞異型ない』


進行してました・・・・・・


「異型性が本当にないかどおかは、“組織”を診てみないと分からない。

治療と検査を兼ねて手術しましょう」
と言うと内線でどこかに電話した。



Dr.は「至急!!早く!!」を連呼していた。

電話を切ると「2週間後に入院・手術。帰りに“麻酔科”によってDr.に看てもらって来て。

明後日にMRIを撮りに来てその帰りに血液検査。」
と一方的に話が進んだ。


「すみません。。。。私、有職者なんで、そんな急には無理です。

せめて、1か月伸ばせませんか?」



「そう。。。。だったわよね?忙しいんでしょうね~~~~。

私も働く女性の辛さは分かるわ。。。

責任があるからねぇ」


「はい。。。。すみません。良いですか?」

「う~~~~ん。待てないわ!!

私が上司に説明しましょうか?」




その瞬間。。。。自分の病気がただ事でない事を悟った。


大きな仕事の報告書が残っていた。

その後、製本し全国へ発送。。。。ただでさえ大詰めの忙しいこの時期の結婚に「え???いま???」と言われていた。

辞表を覚悟で翌日上司に話した。

上司は快く『療養休暇』をくれた・・・・・私が申請した期間は、3日。





そんなに簡単に復帰は出来ないとは夢にも思わなかった。