***美術ファンのあなたへ「モネの絵の前で…」***************************
岡山県の大原美術館で、4歳の男の子がモネの「睡蓮」を見て「あっ、カエルがいる!」。
実は世界に250点はあるというモネのどの睡蓮も、カエルが描かれた作品は一枚も
ありません。それでその子に聞いてみたら「いまね、もぐっているんだよ…」。
きっとその子にはモネの絵が、まるで映画の一場面のような映像に見えていたのでしょう。
世界中で愛されてきた名画と呼ばれる作品たちは、物語を想像させる力を持っています。
のんびりと世界の名画を眺めながら、あなただけの「想像・創造」の世界に入り込んでみませんか?脳のアンチエイジングにも良いみたいですよ。
                                                       『13歳からのアート思考』末永幸歩 著より
 

 

 

さて今日は、AIが名画を見て創造したこんな童話を、ご紹介しましょう。

前回に続き、またまた猫ちゃんのお話です。

高難度で非常に探しにくいのですが、実は絵の中に猫ちゃんが描かれています。

今回は、絵をいつもより大きくしてありますので、

あなたもお姫様と一緒に、なんとかぜひ、猫ちゃんを見つけだしてください。


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おとぎ話    今日のミミをさがせ!!

 

昔々ある国の古いお城に、美しいお姫様が住んでいました。

彼女は名画が大好きで、アントネロ・ダ・メッシーナの「書斎の聖ヒエロニムス」に心を奪われていました。

特にお姫様は、絵の中に描かれた小さな猫に目が釘付け。

お姫様は毎日絵の前に座り、その猫を探し出すのが楽しみでした。

この猫はいたずらっ子で、絵の中の書斎を行ったり来たり。なにしろ絵を見るたびに、座っている場所が違うんです。

お姫様は、この猫を見つけるのに何時間も絵を眺めては、にこにこしながら猫の隠れ場所を探していました。

お姫様は猫のことを「ミミ」と名付け、

今日は「ミミはどこにいるのかなァ・・・・?」。

ある日、お姫様はミミのいる絵の中に入ってみたいと思いました。彼女はお城の本棚にあった魔法の本を開いて、絵の中に飛び込む方法を探しました。すると、本当に絵の中に入ってしまったのです!

お姫様は驚きました。書斎の中は美しいファンタジーの世界に変わっていました。

ミミはお姫様のそばにいて、一緒に冒険を楽しんでいました。ミミは、お姫様を絵の中の様々な場所へと案内しました。動物と人間が仲良く暮らす草原、バラの花びらでいっぱいの花園、空を飛ぶ鳥たちと一緒に飛べる丘、海の底で魚たちと泳ぐ海の世界、そして、キラキラ輝く星が瞬く宇宙空間。
猫とのお姫様の冒険は、まるで夢のようでした。

彼らは森の中を歩いたり、魔法の泉で願い事をしたりしました。

絵の中での冒険は楽しかったけれど、お姫様は現実の世界に戻りたいと思いました。そこでお姫様は、ミミに絵の中から抜け出す方法を教えてもらいました。

お姫様は絵の中からお城に戻り、また絵の中のミミを探す日々が始まりました。

 

さぁ、あなたも、この絵の中にこっそりと描かれた猫を探してみてください。

きょうのミミは、どこにいるのかな・・・?

 

      おしまい。

 

 

※つれづれ※(AIが書いたあとがきです)

アントネロ・ダ・メッシーナ作「書斎の聖ヒエロニムス」は、15世紀イタリアのルネサンス期に描かれた作品です。メッシーナは15世紀のイタリアの画家で、この絵は、聖ヒエロニムスという聖人が書斎で勉強している様子を描いたもの。写実的な描写と美しい色彩で知られています。

絵の中に描かれた猫は、この絵の重要な要素の一つです。猫は、聖ヒエロニムスの知性と謙虚さを象徴していると考えられています。また、猫は、聖ヒエロニムスの孤独を慰める存在としても描かれています。

この絵は、当時のヨーロッパの人々の生活や文化を垣間見ることができる貴重な資料です。また、聖ヒエロニムスという聖人の信仰心や学問への情熱を表現した作品としても高く評価されています。

 

なおネコ探しの問題は、かなり難解なので、下に〇枠で囲った絵を載せておきましょう。

 



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名画の中に描かれた猫を探すのが、大好きという方

大勢いらっしゃるようですね。

なんと、そんな本まで出ています。

さて「ミミちゃん」は、どこにいるのでしょう・・・・・・