※3/31追記
蕪羅亭 魔梨威の2人芝居内容追加

舞台「じょしらく」の公開オーディション

一般審査員250人に選ばれたので参加



講談社本社、6階の講堂がオーディション会場

私はAの52番 おかげでステージ上手2列目の通路側という
好位置を確保でき、人の頭を気にせず審査できました


貰った特別なビラ 表


裏上段


裏下段


審査用紙と入校証
この日、ひなちまは不参加決めたそうです。
うーん、残念
ひなちまの木胡桃とか見たかったな

オーディション内容は、9人、9人、8人の3チームに分かれ
自己紹介
予め決められた各役のセリフを使っての1人セリフ読み
自分で任意のメンバーを選んで2人でセリフ読み
演出家が決めた矢継ぎ早な質問を30秒答え続ける
演出家が出したお題に、グループ全員で挑むエチュード
250人の一般審査員の他に
ネルケプランニングの松田代表取締役
演出家の川尻恵太さん
講談社編集部部長さん(だとおもう)
別冊少年マガジン編集部部長さん(だったかな)
の4名の特別審査員で行われました。

チーム分けは単純にあいうえお順

先に結果を書きます
①防波亭 手寅(ぼうはてい てとら)役
伊藤万理華、高山一実、中元日芽香

②蕪羅亭 魔梨威(ぶらてい まりい)役
衛藤美彩、斉藤優里、松村沙友理

③波浪浮亭 木胡桃(はろうきてい きぐるみ)役
井上小百合、北野日奈子、星野みなみ

④空琉美遊亭 丸京(くうるびゆうてい がんきょう)役
佐々木琴子、能條愛未、堀未央奈

⑤暗落亭 苦来(あんらくてい くくる)役
齊藤飛鳥、中田花奈、山崎怜奈
以上15人で決まりました。

決定メンバーを見た時の正直な感想は、僕の感じたものとはズレがあったなって所です
まぁ、好きな漫画がアニメ化された時、声優陣で違和感感じたりするじゃないですか
あの感覚なんだろうなって思いました
だから、選ばれたメンバーは原作のイメージに合ってたんだろうって事です

って事で、僕が感じた事を書きます
ちなみに、メンバーが選んだ役はあくまでセリフ回しであって、その役に立候補って訳じゃない、との事でしたがやっぱりやりたい役のセリフ選んでる事が多いです

A.予め決められた各役のセリフを使っての1人セリフ読み
B.自分で任意のメンバーを選んで2人でセリフ読み
C.演出家が決めた矢継ぎ早な質問を30秒答え続ける
D.演出家が出したお題に、グループ全員で挑むエチュード
①防波亭 手寅役
②蕪羅亭 魔梨威役
③波浪浮亭 木胡桃役
④空琉美遊亭 丸京役
⑤暗落亭 苦来役
で記載して行きます

B.①手寅と
丸京のやり取り
手寅が丸京の良さを第3者に熱弁する内容
②魔梨威
ハロウィンにてお菓子を貰うも全部駄菓子な事に憤慨
相手から甘いのもあるじゃないかとか、丸いのがあると言われるも、軽妙な乗りツッコミしつつ憤慨
③木胡桃と魔梨威のやり取り
魔梨威を犬に見たて、デレた表現で呼ぶが魔梨威は途中まで反発
しかし押しに負けて魔梨威がノリノリで近寄ってみると、急に冷たくあしらう感じ
④丸京と手寅のやり取り
手寅が餅を細かくした物を食べていると、それに嫌悪感を示し
捲し立てる様にあれもこれも許せないと始まるが、後半で手寅が出した「アニメを舞台にするなって事」の例えに引き気味になる
⑤苦来が5ヶ国語を出来るので、英会話教室のバイトに行くも、バンバラ語などマイナーすぎるので断られる。しかし、街でエスペラント語で話しかけられたエピソードを語る

メンバーは乃木ジャーに手書きの名前ゼッケンという、プリンシパルではお馴染のスタイルで登場
1期生の靴がダイブ汚れてて、年季を感じたな

1組目エチュード「あ、しか言えない運動会」
追加要素「動物が紛れ込んできた」「雨が降ってきた」

伊藤かりん
私はつっこみで頑張るアピール
A.①
正直、じょしらくを一回でも見ましたか?ってセリフ回しだった
B.②

相手、ちはるん
ここでも結局普通のかりんでした
C.印象に残ったのは「Q.5番目に好きな将棋の駒は? A.金」
D.印象無し


伊藤純奈
自己紹介は終始小声(小声基準は私に聞こえるかどうかです)
A.①
セリフ回しに好感が持てた。自己紹介の時感じた小声は、ココでは感じなかった
B.①

相手、まりか
無難にこなしてた。好印象
C.Q.四角いものといえば?A.CD には驚いた
D.特に無し

伊藤万理華
まりかも自己紹介は小声だった
A.④
セリフに抑揚を付けるも、全体的に小声で私まで届かないセリフもいくつかあった
動きも入れてやってただけに残念
B.④

飛鳥
ここもちゃんと解釈を取り入れてた、ただ飛鳥の演技の方が光って見えてしまった
C.決めセリフ「童顔だけど大人だもん」を低い声で真顔で言う(会場失笑)
D.運動会設定の時に、まず綱引きという種目を意識付けさせてた
2チームに分かれた綱引きの時に、相手方が勝った仕草をした時に、転んで負けるという動作も1番にやったと思う

井上小百合
舞台経験者なので期待してたけど、自己紹介は少し小声だった
A.②
ここは他の演者に比べるとやはりとうか、動作も使って表現したのは流石
ただ、思ったより声が出て無かったのが残念
B.③
みさみさ

もう、1つの舞台を見てるようだった。
C.Q.好きな国は?A.日本 Q.ぱっと思いついた3文字は?A.あーあ 
 Q.好きな時間は?A.AM5時 Q.それはなぜ?A.起きる時間だから
 Q.決めポーズをして下さい に戦隊ポーズじゃなくて無難なのしたのはちょっと意外
D.綱引きの下りで、どちらにも属さず、審判の位置を取ったのが印象的だった

衛藤美彩
自己紹介でもう受かったかのような発言をして、未来を見据えて動いてるなと思った
A.①
初めて腰を下ろして演技をしてみせる等、やはり彼女の表現能力は他を圧倒すると思った
B.①
ひなぴょん

セリフに抑揚はある物の、迫力には欠けた気がする
C.瞬発力は苦手なようだ 最後の「好きな言葉は?」も時間過ぎても考え、切られそうになるも「言わせて下さい!」と粘り、「なせばなる!」を捻り出したのは彼女らしかった
D.動物乱入の時、かりんと誰かが動物をやろうとするも周りが気が付かない
そこを察知して、いち早くかりんを動物役に仕立て上げたのは流石

川後陽菜
漫画もアニメも見て、大好きだから出たい。自分は丸京に雰囲気が似てるアピール
A.④ 
緊張の為か、何度も噛んでしまう。またセリフも棒読み
B.④
みさみさ
みさみさに食われてしまってるイメージだった
C.イメージ通り無難に答えてた
D.印象無し

北野日奈子
声がよく出てると思った。
A.③きいちゃんはきいちゃん。きいちゃんそのままって感じだったが、印象は悪くなかった
木胡桃のセリフって、個性出しにくそうなイメージ)
B.③
かりん

やっぱりここでもきいちゃん全開だったな。デレからツンに変わる切替が苦手な感じ
C.ハキハキ答えてた
D.イメージ無し

齋藤飛鳥
乃木どこPのコメントを引っ張ってきて「声が小さいと言われたから、大声で頑張ります」と言う
A.⑤
好印象、キャラのイメージに合ってると思った
B.③
まりか

デレが得意では無いと思うので、木胡桃のイメージではなかったなと思った
でも、本人も分かっててのあえてのチョイスなんだろうな
C. Q今一番欲しい物は?A.メイクポーチ
D.印象無し

斎藤ちはる
自己紹介は普通
A.④
過去に演じたメンバーとは違いを出した
ただ、男役の様な低い声を選んだので、会場全体に声が響かなかった
B.④
みさみさ

宝塚のような状態にw ただ、みさみさの声量に圧されたのが残念
C.特に無し
D.綱引きの場面で、一番に勝ったと区切りをつける表現をする

ココまでが第1組
みさみさ、さゆが抜きに出てて、まりか、ちはる、きいちゃん、飛鳥、純奈が時点かな
プリンシパルに比べてレベル高いと思った

2組目エチュード「卵の状態からスタート 適当なところで羽化」
追加要素「鳴き声が食べ物」「1人倒れてみんなで心配する」

斉藤優里
自己紹介はゆったんらしく
A.③
ゆったんをゆったんが演じました
B.③
ひめたん
セリフがゆったんに合っていて、デレからのツンもよく出来てた
C.特に無し
D.泣き声を「カレーうどん」とし、笑いを誘う 一番声が大きかった

相楽伊織
演技をするのは初めてなので勝手が分からないけど頑張る
ちょっと、声が小さかったな(伊織的には出してた方かも)
A.⑤
少し演技がかった動きはするものの、伊織そのままだった
B.⑤
まいちゅん
2人とも演技が小さかった
C.なんかの質問で「ポケもんの大きいの・・・」ってやってたら、ゆったんが後ろから「カビゴン」と言ってゆったんやっちまった顔w
D.羽化した時最初に泣き声を発したのが彼女
 その後「泣き声は食べ物」と言われた時にみかんで頑張ってた

佐々木琴子
最初から小声
A.⑤
正直小声で棒読み、どういうつもりでやってるか分からなかった
B.⑤
まいちゅん
2人でこじんまりと演技
C. Q.好きな魚は? A.魚は嫌いです この辺が琴子らしい曲がらない感じがした
D.特に無し

新内眞衣
まいちゅんも声が小さかった。OLも演技も頑張ります
A.④
なんか悪い感じを出そうとしてたのかもだけど、中途半端だったかな
B.④
らんぜ
動きを決めかねて、よろよろしてるのが印象に残ってしまった
らんぜがいい味だしてた
C.Q.瞬間移動できたらどこに行く?A.アメリカ Q.好きな昔話は?A.金太郎 この即答がなんか気になった
D.特に無し

鈴木絢音
自己紹介小声だった
A.③
棒読みで小声
B.③
らんぜ
印象薄い
C.ずっと予期せぬ回答をし続けてたのが彼女らしかった
D.特に無し

高山一実
自信ないしこの舞台に合って無いと思うけど、乃木坂ファンは優しいので、など終始自分を卑下したネガティブ発言連発だった
A.③
地声の高音で棒読み プリンシパルの時の輝きは無し
B.③
琴子
なんだろ?本当にどうした?って感じ
C.Q.決めポーズをして下さい A.ポジピース ここで少し救われたかな
 Q.大金だと思う額は? A.250万 (生生しい)
D.一番かずみんらしさが出そうだったのに、全く目立たなかった

寺田蘭世
宝塚が好きなので、演技も頑張りたい
A.①
表現苦手なのが出てたけど、プリンシパルに比べると格段によくなってる
B.①
あーちゃん
上記と同じ
C.Q.未来に行けるとしたら?A.現実主義者なので未来を信じてません。1秒後だって生きてるか分かりません と熱弁。意外なキャラを見た感じがした
D.倒れたメンバーの足を何故か持ち上げてたなw
余談だけど、他のメンバーの相方になった時、相手のセリフ言ったりしてやっぱ緊張してるなって思った

中田花奈
苦来のキャラは私にぴったりだと思ってる
A.⑤
早口で捲し立てることで、ネガティブを表そうとしてた
B.⑤
まいちゅん
終始テンションを抑え気味にしてた
C.決めポーズで「横から読んだらダ!」披露
D.特に無し

中元日芽香
可愛いキャラをやりたいとかだった気が
A.③
プリンシパル時を思い出す演技。
B.③
ゆったん
プリンを思い出す、って事は裏を返すとこれで完成しちゃった?とも見えた
C.Q.大金だと思う金額は?A100万円 Q.ぱっと思いつくおにぎりの具は?A.ミートボール Q.その理由は? A.昔から食べてて大好きだから とちょっとカルチャーショックだった
Q.必殺技をして下さい と明らかに狙った質問が来た時に、ひめたんのちょっと悪い笑顔、好きです
D.1人だけ卵の表現が違っていた。ほぼ群れずにワザと端っこで演技してた様に見えた

ココまでが2組
演技という視点だと、ひめたん
ゆったんが演技じゃないけど印象に残った
推し補正かけて、伊織w
らんぜの今後が楽しみ
高山、心配だわ

3組目
エチュード「みんなでヒーローショー 但し色は変な色のヒーロー(悪をやってもOK)」
追加要素「巨大な敵が現れた」「団結して倒して」「倒したと思ったら分裂した」「急に羽が生えてくる」「そのまま退場」
正直、一番しんどい内容かなぁと思った

永島聖羅
原作を読んで、役の個性も自分なりに解釈した。演技が好きだから頑張りたい
A.②
過去プリンシパル等を見てきた中で、一番いいと思った
B.②
あみあみ
この2人だけで芝居が出来るんじゃないか?って思える内容
あみあみも良かった
C.Q.サッカー派?野球派?A.サッカー とシュートっぽい動作するも、明らかに下手そうだったw
D.スタート直後まっちゅんに絡まれ、奥でがちゃがちゃ
巨大な敵が・・・であみあみと2人で上手で罵声 団結で円陣の流れをあみあみと作った

能條愛未
演技が好きなので、頑張りたいっす ←ほんとこんな感じよw
A.①
あみあみらしい感じ
B.①
聖羅
先ほどよりあみあみの感じがちょっと違ってたので、少し見劣りしたかも
C.うって変わって淡々と答えてた でも、あのいつもの感じです
D.巨大な敵が・・・でとにかく「バカヤロー」「お前この~」と罵声が会場に響き渡ったw

星野みなみ
声が小さかったな
A.③
終始台本を顔の前に持ってきて、表情が全く見えず、動きもなく声も小さかった 残念
B.③
聖羅
ここでも台本を常に顔の前に持ってきて、読む事に必死な感じ
C.質問には素早く答え、時々考え込む時の目が上を向く感じの表情、好きです
D.特に無し

堀未央奈
今日は声の調子が悪いです と少し残念なスタート
A.④
宝塚男役の様な低い声でやるも、少し棒
B.④
みりあ
ここでも低い声のまま一本調子だが、表情を作って演技をしていた
多分彼女は男装女子役なんかあるとはまるんだろうな
C.Q.ぱっと思いつく4文字の言葉 A.弱肉強食 (なんだかなw)
D.巨大な敵が・・・ で1人だけ腕に付いた何かをずっと操作する演技を淡々とこなす
 そして、一瞬の間が開いた時に、「敵はこっち」と全員を誘導して見せたの凄かった

松村沙友理
私、講談社のこの漫画もあの漫画も好きです。だから今後もよろしくお願いします
といきなりのゴマすりw あの出来事が頭を過ったのはココだけの話w
A.②
彼女の変幻自在ぶりが出てた
B.⑤
あみあみ
彼女が始めて「エスペラント語」を表現してみせた。喜怒哀楽もちゃんと表現分けてた
C.ぱっと思いつく3文字の言葉が「りんご」じゃ無かった(ちんすこうだったかな)
D.最初聖羅に抱きつくように絡んでいった意図が分からなかった

山﨑怜奈
自己紹介は平凡で声が小さかったかな
A.⑤
殆ど台本を見ずにやってみせる。表現も出来てた
B.⑤
みりあ
台本を持たずに、躍動感溢れる演技。途中セリフを間違うも何事も無かったように演じきってみせる
C.特に無し
D.特に無し

渡辺みり愛
最年少自己紹介
A.①
声が小さかったな
B.③
聖羅
聖羅に完全に持ってかれてました
C.Q.将来の夢は?A.パティシエ の即答に、ちょっと思うことがありました
D.特に無し

和田まあや
可愛い役をやりたい とかなんとか
A.③
終始まあや
B.③
聖羅
やっぱりまあや
C.Q.今行きたい都道府県は?A佐賀県 さて本当かな?w
 Q.決めポーズをして下さい でアイドルジャンプ?を披露 披露する前のしたり顔がまあやっぽくて良かった
D.特に無し

3組目終了
推し補正抜きに、聖羅は良くできてた。相方に選ばれた時の演技も素晴らしいと思った
みおな、あみあみ、まっつんの演技もいい物があった
ただ、一番の驚きでいえばやっぱり「れなち」なんだろうな
プリンではそこまでイメージ無かったけど、今回は強烈なイメージ残したと思う

この後、特別審査員は別室へ
一般審査員は5分で評価記入


相当悩んだけど、推し補正も入れて、この面子にしました
断腸過ぎて、禿げると思った

そして、その場で結果発表
結果は先に書いた通りです

総評を各々から貰いましたが
演出家の川尻さんが
・審査員からは、メンバー全員の名前が出てきて正直困った
・出来る事なら、全員を出したいと思ったのが本音
・劣ってるとかダメだったでは無く「今回の作品に合うのは誰か?」で選んだ
という総評がありました

この総評を聞いて、オーディションってこういう事なのかなと思った
どんなにいい演技をしても、役のイメージに合って無ければ選ばれない
そういう世界なんだなって

この選ばれたメンバーが6月までにどの様に仕上げられて、どんな演技するのか
この演技を見た時に、初めて今回の結果に自分なりに納得するんだと思います

ってことで、どっか1公演は見に行くかな