トッティのブログ

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トッティの日常を紹介します。

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QGISでの画像合成のやり方を説明してみます。QGISはインストールされましたでしょうか?
まだの方はこちらからインストールしてください(30分くらいかかるかもしれません)。
http://www.qgis.org/ja/site/forusers/download.html

次にやり方です。順に示してみましたが、わかるでしょうか?わかりにくければコメントに書くか、メッセージで連絡ください。

さあ、やってみましょう。

1.QGIS Desktopを開く。
2.メニューバーの「レイヤ」をクリックし、「WCSレイヤの追加」をクリックする。
3.「新規」をクリックする。
4.「名称」に適当な名前(例えば「a」)を入れ、「URL」に「http://ows.geogrid.org/land8wcs/LC81110352014099KUJ00」を入れる(ここのものをコピペするのが楽)。
5.「OK」をクリックする。
6.「接続」をクリックする。
7.表示したいバンドを選び、「追加」をクリックする(必要なバンドすべてに対して繰り返す)。
 例:BAND2, BAND3, BAND4
8.「閉じる」をクリックし、選んだ画像が大きなウインドウ上に表示されるのを確認する。
9.この画像は移動・拡大・縮小ができるので、表示したいように調整する。
(例えば、+の虫眼鏡を選び、左クリックを押しながら隠岐の島の部分の左上から右下を選ぶ。)
9・左上のウインドウに表示されているBAND2の上にカーソルを合わせ、右クリックし、「名前を付けて保存」を
選ぶ。
10.「参照」を選び、適当なディレクトリにファイル名(例えばb2.tif)を設定する。このとき、パスに日本語文字が入るとうまくいかない。
11.「マップビューの領域」をクリックする。
12・「OK」をクリックする。
13.9~12をBAND3~4で繰り返す(10のファイル名は例えばb3.tif、b4.tifとする)。
14.メニューバー「ラスタ」をクリックし、「その他」に矢印をあわせ、「バーチャルラスタの構築」を選び、クリックする。
15.入力ファイルをRGBの順に選ぶ(Cntrlキーを押しながらファイルをb4.tif、b3.tif、b2.tifの順に選ぶ)。
16.出力ファイル名を入力する(例えばa.vrt)。
17.「分割」にチェックを入れる。
18.「OK」をクリックする。
19・大きなウインドウにトゥルーカラー画像が表示される。
20.「終了しました」をOK、「qgis-bin」をOK、「仮想ラスタの構築(カタログ)」4を「閉じる」でウインドウを閉じる。
21.大きなウインドウに表示されているトゥルーカラー画像をjpegフォーマットで保存するには、メニューバーの「プロジェクト」から「イメージで保存」をクリックし、ファイルの種類を「JPEG format」を選んで、ファイル名(例えばoki)を入力して「保存」をクリックする。

写真のような画像が得られれば、第一段階は終了です。

この記事は産総研即時公開のホームページでも紹介しています。
http://landsat8.geogrid.org/l8/index.php/ja/guide-3#5-(5)qgisとwcsを使った画像編集


2013年10月9日 9:40~11:00
このセッションでは4件の発表がありました。

(1)電波天文衛星ASTRO-GとX線天文衛星ASTRO-Hを例に、高精度大型構造物の計測技術、熱変形試験技術について報告がJAXA等からありました。高精度計測技術については柔軟構造物の重力キャンセルについて、熱変形試験技術については周期的な熱入力による新しい熱変形試験の概念と有用性を示されました。

(2)炭素繊維強化複合材料(CFRP)は優れた宇宙用構造材料ですが、熱変形、クリープ、脱湿変形、経年劣化により形状変化や特性変化を設計の際に考慮する必要があります。この報告は東大等からなされましたが、吸湿・脱湿に対する寸法・特性がロバストなCFRPの開発が試みられました。ポリメチルペンテン(PMP)という材料を用いたCFRPは吸湿・脱湿にロバストで、新たなCFRPの目処が得られました。

(3)赤外線宇宙望遠鏡の主鏡は大型で重いため、軽量化が求められています。これまではハニカムコアをCFRPではさんだパネルが材料候補になりましたが、表面粗さに問題があります。東京理科大学等は、フォームコアをCFRPではさんだパネルを試作し、鏡の検討を行いました。有限要素法等を使って解析を行い、炭素系フォームコアを用いることが有望であることがわかりました。

(4)電波天文衛星のアンテナは、高精度・大型のものが求められています。首都大学東京等はアンテナの骨組材料について低吸湿性高分子を母材、炭素繊維を強化材とする複合材を選択しましたが、数百度(-197℃~120℃)にも及ぶ熱サイクルが及ぼす損傷とそれによる力学的特性の変化について調べました。
2013年10月9日 9:40~11:00
このセッションでは4件の発表がありました。

(1)国際有人宇宙探査の現状についてJAXAからの報告です。2013年8月に国際宇宙探査戦略 (GER)第2版が公開され、その概要が説明されました。国際宇宙ステーションを第一歩として技術開発を行います。まず目的地の無人探査を行って、技術実証や、環境・資源調査を行い、人に対する安全や、ミッションのリスクを低減します。国際有人ミッションとしては、宇宙ステーションの次は月周辺を目指します。

(2)国際宇宙探査協働グループが検討を進めている、多額の費用を要する宇宙探査の社会還元についてJAXAから報告されました。イノベーション(科学・技術の発展、若年層の啓蒙、経済圏の拡大)、文化・啓発(意識の変革)、地球規模課題への挑戦の3つの課題に対して今後の宇宙探査が関わっていくことが紹介されました。

(3)宇宙ステーションに続く有人ミッションとして、地球-月系のラグランジュ点(EML2)での拠点設置、そこからの月探査が検討されており、有人宇宙システム(株)などから報告されました。国際会議で提案する必要がありますが、日本はこれまで独自の有人ミッションの経験がなく、難しかったのですが、宇宙ステーションモジュール「きぼう」の完成、「こうのとり」の成功などを通じ、米露と対等に議論できるようになってきています。

(4)EML2への探査ミッションのうち、日本の保有技術を活用した宇宙機システム(軌道間輸送機、補給船)に着目し、機体のサイズ(機体全備質量の規模)やサブシステムの検討結果が三菱重工等から報告がありました。機体規模として2パターンの輸送機を用意すると地球→ハロー軌道(ラグランジュ点を周回する軌道)、地球→月周回軌道のいずれにも対応可能であることがわかりました。
2013年10月9日 10:00~11:00
このセッションでは3件の発表がありました。

(1)大阪工業大学から、50W程度の超小型月探査機用の低電力で動作するシリンドリカルホールスラスタエンジンの製作・性能測定について報告されました。推進剤はキセノンです。今回の測定では比推力が550秒で、要求である2000秒に及ばす再度設計・製作するそうで、磁場の形状がポイントとなるようです。(超小型衛星に電気推進機が搭載されるとミッションに幅が出ますので、ぜひ成功させていただきたいと思います。)

(2)大阪工業大学から、放電室の直径が10cm程度の高放電電圧・高比推力ホールスラスタについて測定結果の報告がありました。放電電圧1000V、比推力3000秒以上、という数値も一部では記録し、推進効率も60%を超えました。今後は信頼性の向上と長期間の安定性が課題です。

(3)首都大学東京から、1kW程度のホールスラスタを設計製作し、従来から使われているホローカソード(推進剤の種類や寿命に制約がある)から誘導結合プラズマ電子源に代えて組合せ動作をさせ実現可能性を評価した結果が報告されました。その結果、これまでのものと変わらず、安定して動作させることができました。
2013年10月9日9:45~11:05
このセッションでは4件の発表がありました。

(1)地上では電子部品の鉛フリー化が進んでいますが、今後このような動きが宇宙部品にも及ぶ可能性があります。しかし、鉛フリーになるとウィスカと呼ばれるヒゲ状の結晶が発生し、短絡などの原因になってしまいます。この対策として、コンフォーマルコーティングと呼ばれる表面形状に沿った絶縁コーティングが有効であることがJAXAから報告されました。

(2)衛星搭載用半導体メモリ(DRAM, Dynamic Random Access Memory)は、進歩が早く民生品(COTS, Commercial Off The Shelf)を使用する必要がありました。NECネットワークプロダクツではFFCSP(Flexible carrier Folded real Chip Size Package)を衛星に搭載するためにDRAM実装技術を振り返り、開発を確実なものとしたいと考えています。

(3)観測衛星のデータレコーダには高速で読み書きできるSDRAM (Synchronous Dynamic Random Access Momory)を用いた小型・軽量の半導体レコーダ装置が必要になります。そのために3次元積層FFCSPをNECネットワークプロダクツ等が開発しました。COTSを使用して開発期間を短くし、コストを抑えることができました。

(4)地球観測衛星などではデータを記録・再生するミッションデータ処理装置(MDP)の要求が高まっています。高速化・低消費電力化の観点からDDR-SDRAM (Double-Data Rate SDRAM)が期待されています。民生品のDDR3に対して消費電力の実現法、陽子照射実験の結果、Gbps・TByte級の設計・試作についてJAXA等が報告しました。
2013年10月9日10:00~11:00
このセッションでは3件の発表がありました。

(1)衛星内部の振動を抑えて高精度観測に役立てるために、「振動アイソレータ」という技術があります。6本のストラットを使ったもの(スチュワートプラットフォーム)について三菱電機から報告がありました。ストラットはばねとダンパからなる受動的な機械部品になります。その設計・解析結果と妥当性が示されています。

(2)三菱電機から、同じく「振動絶縁装置」(振動アイソレータと同じもの)について、ハイブリッド型(上記のようなばね・ダンパのほか、アクチュエータとして圧電素子やボイスコイルを使ったもの)について報告がありました。装置内の弾性部材(ばね)と減衰部材(ダンパ)の間に中間質量を持たせると高い絶縁性能が得られました。

(3)一辺50cmの立方体、50kg程度の衛星に対して、打上げの際のフェアリング開口時・衛星切り離し時の衝撃の環境試験について、九州工業大学から報告がありました。超小型衛星に対しては費用と時間の観点から適切な試験方法がないのが課題でした。この研究ではハンマータイプの衝撃試験機が使われました。
2013年10月9日 9:40~11:00
このセッションでは4件の発表がありました。

(1)ASTRO-H(2015年度に打ち上げ予定のX線天文衛星)のコンタミネーション(汚れ)管理について、JAXAから報告がありました。X線CCDカメラとX線マイクロカロリメータのコンタミネーションの許容値はそれぞれ1平方センチあたり5マイクログラム、10マイクログラムで、これだけの汚れでX線の透過率が10~20%減少してしまいます。軌道上での対策が重要ですが、アウトガスによるものが大きいと考えられ、ベーキングなどが重要となります。

(2)SOLAR-C(次期太陽観測衛星、2019年打ち上げ予定)の光学素子の駆動機構開発とコンタミネーションについて、JAXAから報告がありました。ミッション期間中に10万~1億回もの動作が要求されますが、光学系を汚さないようにアウトガスに気をつけなければなりません。シクロペンタン(MAC)系潤滑油・グリースや二硫化モリブデンの使用が考えられますが、ロストルクの不均一性から二硫化モリブデンは候補から外されました。この分野は私がこの世界に入ったときにやっていたことです。地味ですが避けて通ることのできない技術です。

(3)SOLAR-Cの搭載機器のアウトガス測定に関して報告されました。Thermoelectric Quartz Crystal Microbalance(TQCM、石英結晶ミクロ天秤)という方法でアウトガスが測定されました。吸着部分の温度は-80、-45、-15、0℃とし、アウトガスを行う試料(ボールねじ)は25℃とされました。ベーキングを行ってもかなりのアウトガスが観測されいて、アウトガス対策を十分に行う必要があります。

(4)「ひので」の画像劣化の原因究明のため、紫外線を照射中に光学面へのアウトガス付着実験について国立天文台から報告されました。紫外線を照射しながら有機物(フタル酸ジエチルヘキシル)のアウトガス付着をTQCMを使って調べました。紫外線光源としてはキセノン光源がよく、真空紫外線強度の測定には市販のセンサの活用が必要なことがわかりました。
2013年10月9日 10:00~11:20
このセッションでは4件の発表がありましたが、講演集には3件しか登録がないので登録されている分だけ紹介します。

(1)JAXAからSpaceWireに基づく衛星アーキテクチャについて報告がありました。SpaceWireはESA、NASA、JAXAなどが策定を図っている通信に関する国際標準です。SpaceWireの特長としては、低速~高速(2~200Mbps)に対応していること、FPGAだけで実装可能、必要な部分だけ冗長化することが可能、で、様々な科学衛星での実装を通じてSpaceWireインタフェースを装備した搭載計算機(SpaceCube2)などが利用可能となっています。

(2)JAXAとNECからSpaceWireによる統合型計算機の開発概要とステータスの報告がありました。内部アプリケーションとして、データ処理、姿勢軌道制御、熱制御、電源制御が実装されています。異常時の対応も検討されており、来年度での完成を目指しています。

(3)SpaceWireを使うことによる衛星搭載装置の開発・試験の迅速化についてJAXAから報告がありました。インタフェースをSpaceWireに統一することにより、工程数の低減や試験の画一化などの利点があります。ASTRO-H衛星(2015年打上げ予定のX線天文衛星)の200本以上あるSpaceWire用ハーネスの健全性確認を3日で完了できました。
2013年10月9日9:40~11:00
このセッションでは4件の発表がありました。

(1)JAXA宇宙科学研究所から(Demonstration and Experiment of Space Technology for INterplanetary voYage)DESTINYの概要説明がありました。これは将来の深宇宙探査の鍵となる先端技術の実験を行うミッションで、1辺1m、400kgの小型科学衛星を提案し、2017年の打ち上げを目指したものです。打上げ後、大型イオンエンジン・月スイングバイで太陽・地球系のラグランジュ点を周回する軌道に入ります。

(2)DESTINYの軌道計画についてJAXA宇宙科学研究所から報告がありました。この報告ではイオンエンジンを使って月まで高度を上げるフェーズについて扱われています。4つの方法が検討され、いずれも年末年始の真夜中ごろの打上げであれば要求条件を満たすと報告されています。

(3)DESTINYのシステム設計についてJAXAから報告がありました。JAXA宇宙科学研究所では小型科学衛星標準バスを開発しており、これを採用しますが、最適化のため通信系、電源系、姿勢制御系では標準バスから変更を行っています。

(4)DESTINYへの理学観測機器の搭載可能性について、JAXA宇宙科学研究所から報告がありました。地球磁気圏の様々な距離からの観測、赤外線・X線天文や太陽系天体の先駆的観測や環境調査を行うための機器が有効と考えられます。
2013年10月9日10:00~11:00
このセッションでは3件の発表がありました。

(1)IKAROSは2010年5月に打ち上げられた小型ソーラー電力セイル実証機で、JAXAからの報告です。ソーラーセイルは太陽の光の圧力を受けて航行する宇宙船であり、ソーラー電力セイルはその一部に太陽電池にして発電も行う日本独自のアイデアです。これらの実証はすでに成功していて、2011年初めに後期運用に移行しました。後期運用では探査機のスピンレートに関するものと姿勢変動に関する実験が実施されていて、その結果について順調であることが報告されました。

(2)BepiColomboという水星探査計画についてJAXAから報告がありました。この計画は2機の探査機が使われ、1機はヨーロッパ宇宙機関(ESA)担当(表面地形、鉱物、化学組成、重力場)、もう1機がJAXA担当(磁場、大気、大規模地形)です。2015年夏の打ち上げが計画されていて、6.5年かけて水星に到達します。

(3)はやぶさ2の開発状況についてJAXAから報告がありました。2014年冬に打ち上げが計画されており、順調に準備が進められています。はやぶさと同じく小型衛星からのサンプルリターンミッションですが、有機物や含水鉱物が多いとされるC型スペクトル惑星になります。