起業家マインド|弱者の戦い方を知る | ガチで紹介する起業アイデアと本当にリアルな退職→起業日記

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37歳にして社会的な肩書きを一切放棄してみました。大切な家族と自分の人生のためにもがいてみてます。

日本一社員を幸せにする企業の社長から学ぶ


未来工業ってご存知ですか?

日本一働きたい会社と言われてる有名な

会社です。


簡単にその理由を言うと、

・営業のノルマ禁止
・残業は一切禁止
・上司が部下に思想ややり方を押し付ける
 ことはNG
・従業員はすべて正社員
・改善提案制度 500円/1提案、3万円/良案
・5年に一度全額会社負担で海外社員旅行
・年間休暇140日(有給休暇除く)
・社員旅行でクイズ50問正解したら有給を
 半年分もらえる
・育児休暇3年
・社員の平均年収600万
・上司への報告、連絡、相談は禁止

など…

そうそう、給料は基本平等で年功序列

そうです。

理由は、人間が人間を評価するんだから

必ず好き嫌いが出ることになるから


そうです。

理由が明瞭明確ですよね!


この会社の、創業者である先代社長は

昨年お亡くなりになったそうですが、

その理念は今も続いているそうです。



その理念は独特で、PCをいじって社員が

仕事した気にならないよう、営業社員には

PCや携帯を配布せず、その分顧客や営業に

回らせる等、かなり徹底した理念に基づく

経営資源の使い方とコスト削減をされて

いたそうです。

以前の私が聞いていて頭が痛くなる話です Σ(ll゚艸゚ll)



起業を志す者が学ぶべき考え方

今回記事にしたいと思ったのは、この

先代
社長の考え方の一つです。


多くの人はオリジナリティや新しい

アイ
デアを求めます。


それだけ差別化は重要で、
それが

なければ資本の論理で大手が勝つ

だけです。


だからこそ、多くの人が目指すワードで

あり、それがあれば何かしらの成功を

もたらしてくれると考えます。


これは間違いではありませんよね。


でもそんな差別化のアイデアや新しい

サービス・商品は簡単に生み出すことは

困難です。


冒頭の社長は、この差別化について、他の

企業がしていることを逆にする、あるいは

対象ややり方を少し変えることが差別化

だと言っています。


なんだ、そんなことかと思われるかも

しれませんが、例えば、社長は原材料

の購入先を接待し、販売先を一切接待

しなかったそうです。


普通そんなことしませんよね?

接待を一切禁止している会社はあっても、

本来接待される関係の会社に限って接待

する
会社なんて聞いたことがありません。


まぁでもこんなことされたら、未来工業の

為に営業努力しますよね。


だからといってなんでもかんでも逆にすれ

ば良いかといったらそうではないです。


でも、学ぶべきは、人(他社)との
差別化って

そんなに大したことではなくても良いって

こと
です。


例えば…
掃除機の排気が気になるって人が多い

普通:排気を少なくする、清浄する
逆転:排気をもっとたくさん出す

この逆転の発想で枯葉を飛ばすなんて掃除機

が市販されてました。

売れているかどうか知りませんが、発想は

大事だなって思います。


大手と真っ向から競合するのは難しいと

思いますが、アイデア勝負なら同じ人間

です。


こういったビジネスのヒントは、やっぱり

身の回りに転がっているはずです。


ピンとくる気付きがたくさん見つかると

良いですよね。