イナズマイレブンをずっと見ていた小学生時代。


見始めたのは2009年だったので当時小学三年生。

ちょうどイナズマイレブン2くらいの

一番アツかった辺りかな。




週半ば水曜日の19時から放送していたアニメは

沢山の子どもたちを魅了し、離さなかった。

男女の境目が明確な時代の小学校で、

女の子でも見ている子が多くて楽しかった。


小学三年生って、男の子は男の子同士・女の子は女の子同士で遊ばないと変かも…っていう、思春期と無邪気に遊びたい心がふやふやに混ざっている複雑な時期だったと思うんです。


でもイナズマイレブンを見始めてからは

そんな面倒くさいことを皆とっぱらって遊んでいた。




朝登校したら「今日イナズマイレブンだね!」とか

「昨日のシュート技かっこよかった」と皆で話して。


「イナズマイレブンする人、校庭ね!」

休み時間では砂だらけになりながら、格好良く技を

繰り出せるように研究と特訓を重ねていた。


掃除の時間にふざけて水をぶちまけて

「アイスグラウンド!」と舞っていたら

大好きで美人な先生に怒られて

結構ショック受けたり。




平日の19時頃に放送していたので

いつも暖かくて美味しい夕ご飯を両親と食べながら

楽しく見ていたのを思い出した。


我が家は何故か私にチャンネル権があったので、

父にも母にもお構いなく好きな番組を見せて貰ってた。

母が料理中はピラメキーノを流していたし、

金曜日はビットワールドを流していた。

なかなか容赦が無い。

スマホはギリ導入してなかった時代なので、

テレビを娘に合わせて見るなんて退屈だったろうに…

感謝、あまりにも感謝である。


これは予断だが、先日父と母に

「これ聞いた事あるでしょ?」と

これまた私が熱心に見ていた時代のポケモンOPを

聞いてもらったところ、バッチリ歌詞まで覚えてた。

小学生の私はテレビを大満喫しすぎである。




中学生になってからパタリと見なくなった

子ども向けのテレビ番組たち。


それでも当時のワクワクとドキドキはずっとずっと

大切に覚えている。


アニメの曲を聴いていると、

母がコトコト料理する音と友達の笑い声が

一緒に聴こえてくるような気がする。




心底あの時代に戻りたい。

年齢を戻したいんじゃない。

あの時代に帰りたいのだ。


スマホなんて皆、持って無かったから

友達と毎日 小学校という子どもが守られる場所で

気兼ねなく走り回り、歌って、遊んで喧嘩して。


ネットも使えないから、

友達の家に集まってどうぶつの森やポケモンの

通信対戦をしていた。


イナズマイレブンのゲームも、

攻略方法が手軽に調べられないから

攻略本を買ってもらったり、友達から借りたり。




楽しかった。

すごくすごく楽しかった。

この楽しかった記憶を糧に頑張る、

なんて事は出来ない。


なぜなら、どれだけ努力して頑張ったとしても

その時代にもう戻ることは出来ないから。


二度と味わえない楽しさ。

心底小学生の私が 羨ましい。